タイミングチェーン OR ベルトカバー オイル シール(1NZ-FE)  取り付け

準備品一覧



1. オイルポンプ シール取り付け
  1. 新品のオイルポンプ シールのリップ部に少量のMPグリースNo.2を塗布する。

    ■ 注 意 ■
    リップ部に切粉および砂等の異物を付着させない。



  2. A066485J05
  3. SSTを使用して、オイルポンプ シールをオイルポンプの端面まで均等に打ち込む。

    SST
    09223-22010  

    圧入代
    オイルポンプ端面より0 to 1.0 mm深く圧入されていること

    ■ 注 意 ■
    1. オイルポンプ シールを斜めに打ち込まない。
    2. クランクシャフトに付着したグリースを拭き取る。



2. クランクシャフト ダンパSUB-ASSY取り付け
  1. クランクシャフト ダンパSUB-ASSYのピン溝とクランクシャフトのピンを合わせ、クランクシャフト ダンパSUB-ASSYを仮付けする。

  2. SSTを使用して、クランクシャフト ダンパSUB-ASSYを保持しクランクシャフトプーリセットボルトを締め付ける。

    1. プーリシングルタイプ

      SST
      09213-14010   (91651-60865)
      09330-00021   (09330-00030)
      基準値
      T = 128 N・m{ 1305 kgf・cm }

    2. プーリダブルタイプ

      SST
      09213-58014   (90201-08131, 91111-50845)
      09330-00021   (09330-00030)
      基準値
      T = 128 N・m{ 1305 kgf・cm }



3. エンジンマウンティング インシュレータSUB-ASSY RH取り付け


A286040J02

□ 参 考 □
この作業はエンジンマウンティング インシュレータSUB-ASSY RH の交換が必要なときに行う。

イラスト内指示文字 
*A
駆動方式FF
*B
駆動方式4WD
  1. ボルト3本で、エンジンマウンティング インシュレータSUB-ASSY RH をボディーに仮付けする。

  2. ボルト1で、エンジンマウンティング インシュレータSUB-ASSY RH をボディーに仮締めする。

  3. ボルト2、 3、1の順序でボルト3本を本締めする。

    基準値
    T = 52 N・m{ 530 kgf・cm }



4. プロペラシャフト ウィズ センタベアリングASSY取り付け(駆動方式4WD)
(要領は参照)


5. エキゾーストパイプ ガスケット取り付け(駆動方式FF)
  1. 新品のエキゾーストパイプ ガスケットをエキゾースト マニホルドに手で入る位置まで挿入する。



  2. A181728J07
  3. 木片およびハンマーを使用して、エキゾーストパイプ ガスケットをエキゾースト マニホルドの端面まで徐々に打ち込む。
    イラスト内指示文字 
    *1
    エキゾースト マニホルド
    *2
    木片
    *3
    エキゾーストパイプ ガスケット

    ■ 注 意 ■
    1. エキゾーストパイプ ガスケットの取り付け方向を間違えない。
    2. 一度はずしたエキゾーストパイプ ガスケットは再使用しない。
    3. エキゾーストパイプ ガスケットを脱落等で傷つけない。
    4. 手で十分押し込まず、エキゾーストパイプASSY FRを取り付けることによって、エキゾーストパイプ ガスケットを押し込む方法は絶対にしない。



6. エキゾーストパイプASSY FR接続(駆動方式FF)


A128853
  1. ノギスを使用して、コンプレッションスプリングの自由長を測定する。

    基準値
    43 mm

    限度
    41.5 mm

    □ 参 考 □
    限度以下の場合は、スプリングを新品と交換する。



  2. A247549J01
  3. ボルト2本およびコンプレッションスプリング2個で、エキゾーストパイプASSY FR をエキゾーストマニホルドに取り付ける。

    基準値
    T = 43 N・m{ 438 kgf・cm }
    イラスト内指示文字 
    *1
    エキゾーストマニホルド
    *2
    エキゾーストパイプASSY FR
    *3
    エキゾーストパイプガスケット
    *a
    フランジ間の隙間: 8.5 mm

    □ 参 考 □
    取り付け後、エキゾーストマニホルドとエキゾーストパイプASSY FR のフランジ間の隙間が前後左右で著しい差がないことを確認する。



7. ファン & オルタネータ Vベルト取り付け(駆動方式4WD)


A248996J01
  1. ファン & オルタネータ Vベルトを各プーリに仮付けする。
    イラスト内指示文字 
    *1
    クランクシャフトプーリ
    *2
    オルタネータプーリ
    *3
    ウォータポンププーリ
    *4
    クーラコンプレッサプーリ



  2. A249738J01
  3. ハブナットレンチまたはバーなどを使用して、オルタネータを車両フロント側に引いて、ファン & オルタネータ Vベルトの張力を調整する。(要領は参照)
    イラスト内指示文字 
    *1
    オルタネータ
    *a
    OK
    *b
    NG
    V100135
    車両前方

    ■ 注 意 ■
    ファン & オルタネータ Vベルトを張る際は、オルタネータとエンジンマウンティングインシュレータの間にハブナットレンチまたはバーを差し込み、テンションをかける。オルタネータとカムシャフトタイミングオイルコントロールバルブ(インテークマニホルド側)の間にハブナットレンチまたはブラスバーを差し込むとカムシャフトタイミングオイルコントロールバルブを破損させる恐れがあるため、絶対に行わない。



  4. A247630J02
  5. 調整用ボルトを締め付けてから、固定用ボルトを締め付ける。
    イラスト内指示文字 
    *a
    調整用ボルト
    *b
    固定用ボルト

    基準値
    調整用ボルト
    T = 19 N・m{ 189 kgf・cm }
    固定用ボルト
    T = 54 N・m{ 551 kgf・cm }



8. ファン & オルタネータ Vベルト取り付け(駆動方式FF)


    A281606
  1. 図のように、ファン & オルタネータ Vベルトを掛ける。



  2. A281499
  3. V-リブドベルト テンショナASSYを左に回転させ六角棒レンチ(二面幅4mm)を取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    プーリの下側の溝でファン & オルタネータ Vベルトがはずれていないことを目視および手で確認する。



9. ファン & オルタネータ Vベルト点検


A219360
  1. ファン & オルタネータ Vベルトのリブおよび摩耗および亀裂の有無を全周点検する。

    □ 参 考 □
    1. 亀裂があれば交換する。
    2. 芯線が見えるまで摩耗したものは交換する。
    3. リブゴムの欠けたものは交換する。



  2. A219361J02
  3. リブ溝にファン & オルタネータ Vベルトが確実にかみ合っていることを点検する。
    イラスト内指示文字 
    *a
    OK
    *b
    NG

    □ 参 考 □
    プーリ下側の溝でファン & オルタネータ Vベルトがはずれていないことを目視および手で確認する。 ファン & オルタネータ Vベルトがはずれていた場合、新品に交換する。

  4. 駆動方式4WD:



      A248996J02
    1. ファン & オルタネータ Vベルトの張力およびたわみ量点検を行う。
      イラスト内指示文字 
      *1
      クランクシャフトプーリ
      *2
      オルタネータプーリ
      *3
      ウォータポンププーリ
      *4
      クーラコンプレッサプーリ
      V100135
      たわみ量測定箇所
      V100136
      張力測定箇所

      基準値
      項目
      新品取り付け時
      点検時
      たわみ量
      (押力 98 N{10 kgf})
      8.0 to 9.0 mm
      12.5 to 13.5 mm
      張力
      700 to 800 N {71 to 82 kgf}
      300 to 400 N {31 to 41 kgf}

      ■ 注 意 ■
      1. ファン & オルタネータ Vベルト張力、たわみ量は必ず冷間時で測定する。
      2. ファン & オルタネータ Vベルト張力、たわみ量は定められたプーリ間で測定する。
      3. ファン & オルタネータ Vベルト張力、たわみ量について、「新品取り付け時」はファン & オルタネータ Vベルト取付直後の、「点検時」はクランキング後の値を示す。
      4. ファン & オルタネータ Vベルトのたわみ量は、定められたプーリ間の最大たわみ位置で測定する。
      5. 新品のファン & オルタネータ Vベルトに交換するときには、[新品取り付け時]の基準値の中央値に調整する。
      6. 5分以上使用したファン & オルタネータ Vベルトの点検は、[点検時]の基準値で確認する。
      7. 5分以上使用したファン & オルタネータ Vベルトの再組み付け時は、[点検時]の基準値の中央値に調整する。
      8. ファン & オルタネータ Vベルト張力、たわみ量はクランキング2回転後の値を示す。
      9. ベルトテンションゲージを使用する場合は、マスタゲージで精度チェックを行ってから測定する。



10. フロントタイヤRH取り付け
基準値
T = 103 N・m{ 1050 kgf・cm }


11. エンジンオイル漏れ点検


12. エンジンアンダ カバー RH取り付け
  1. ボルト2本およびスクリュ4本で、エンジンアンダ カバー RH を取り付ける。

    基準値
    ボルト
    T = 5.0 N・m{ 51 kgf・cm }