DTC    C1425    STP SW断線

準備品一覧


機能説明


スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)は、ストップランプ信号を入力してブレーキ操作の状態を入力している。

スキッドコントロールコンピュータは内部に断線検出回路があり、ストップランプ信号入力線の断線を検知した場合このコードを出力する。


ダイアグコード
検出条件
不具合箇所
C1425
IG1端子電圧が9.5V以上で、ストップランプスイッチ回路の断線が0.3秒以上継続
  1. ワイヤハーネスまたはコネクター
  2. ストップランプスイッチASSY
  3. スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)


回路図


回路図は参照


点検手順


■ 注 意 ■
  1. スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)交換後は、ヨーレートセンサ&Gセンサ0点取得を実施する。(要領は参照)
  2. トラブルシュートを実施する前に、この回路のヒューズを点検すること。


手順1ストップランプ点灯確認
  1. ブレーキペダルを踏み、ストップランプが点灯することを確認する。

    基準
    ストップランプが点灯する



NG
手順 4 へ
OK


手順2GTSデータ読み取り(ストップランプスイッチ)
  1. GTSを使用して、画面表示に従ってECUデータ項目リストを表示させ る。(要領は参照)

    [GTS画面: シャシ → ABS- VSC- TRC → データモニタ] 
    項目名
    項目説明/表示範囲
    標準値
    備考
    ストップスイッチ
    ストップランプスイッチASSYの状態を表す
    表示範囲: OFF / ON
    OFF: ブレーキペダル開放
    ON: ブレーキペダル踏み込み
    -

    基準
    ブレーキペダル操作に応じて表示が変化する



NG
手順 7 へ
OK


手順3ダイアグノーシスコード再確認
  1. GTSを使用して、ダイアグノーシスコードを消去する。(要領は参照)

  1. IG OFFにする。

  1. エンジンを始動する。

  1. ブレーキペダルを数回踏み、ストップランプが点灯するかテストを行う。

  1. ダイアグノーシスコードを再確認する。(要領は参照)
    結果 
    結果
    飛び先
    正常
    A
    C1425出力
    B



B
ブレーキ アクチュエータASSY交換 (要領は 参照)
A

不具合再現テスト実施 (要領は 参照)  

手順4ストップランプスイッチASSY点検


    A332021J02
  1. ストップランプスイッチASSY を取りはずす。(要領は参照)

  1. 端子間の抵抗を測定する。

    電圧値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    3 - 4
    シャフトを押し込まないとき
    10kΩ 以上
    3 - 4
    シャフトを押し込んだとき
    1Ω 未満

    イラスト内指示文字 
    *a
    コネクター非接続状態(ストップランプスイッチASSY)
    *b
    ストップランプスイッチASSYのシャフトを押し込んだ状態
    *c
    クルーズキャンセル用
    *d
    ストップランプ用



NG
ストップランプスイッチASSY交換 (要領は 参照)
OK


手順5ワイヤハーネスおよびコネクター点検(スイッチ入力系統)


    C231271J28
  1. コネクターにかん合のゆるみ、抜けなどの不具合がないことを点検す る。

    基準
    不具合がない

  1. スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)のコネクターA53を切り離す。

  1. コネクターのケースおよび端子に、変形および腐食がないことを点検する。

    基準
    変形および腐食がない

  1. 下表に従って電圧を測定する。

電圧値
点検端子
点検条件
基準値
A53-2(STP) - ボデーアース
ブレーキペダル踏み込み → 開放時
11 to 14V → 1.5V以下

イラスト内指示文字 
*a
車両ワイヤハーネスコネクター前側
(スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)接続コネクター)


NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順6ダイアグノーシスコード再確認
  1. スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)のコネクターA53を接続する。

  1. GTSを使用して、ダイアグノーシスコードを消去する。(要領は参照)

  1. IG OFFにする。

  1. エンジンを始動する。

  1. ブレーキペダルを数回踏み、ストップランプが点灯するかテストを行う。

  1. ダイアグノーシスコードを再確認する。(要領は参照)
    結果 
    結果
    飛び先
    正常
    A
    C1425出力
    B

    □ 参 考 □
    ライティングシステム正常で、ダイアグノーシスコードを出力する場合は、スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)を交換する。(要領は参照)



B
ライティングシステム(トラブルシュートの進め方)へ (要領は 参照)
A

不具合再現テスト実施 (要領は 参照)  

手順7ワイヤハーネスおよびコネクター点検(スイッチ入力系統)


    C231271J28
  1. コネクターにかん合のゆるみ、抜けなどの不具合がないことを点検す る。

    基準
    不具合がない

  1. IG OFFにし、スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)のコネクターA53を切り離す。

  1. コネクターのケースおよび端子に、変形および腐食がないことを点検する。

    基準
    変形および腐食がない

  1. 下表に従って電圧を測定する。

電圧値
点検端子
点検条件
基準値
A53-2(STP) - ボデーアース
ブレーキペダル踏み込み → 開放時
11 to 14V → 1.5V以下

イラスト内指示文字 
*a
車両ワイヤハーネスコネクター前側
(スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)接続コネクター)


NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK

ブレーキ アクチュエータASSY交換 (要領は 参照)