DTC    C1210    ヨーレートセンサ0点未補正

DTC    C1336    Gセンサ0点未補正

準備品一覧


機能説明


ヨーレートセンサおよびGセンサは、エアバッグ コンピュータASSYに内蔵されている。

スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)は、CAN通信によりヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)の信号を入力している。

□ 参 考 □
ヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)との通信線に異常がある場合は、ダイアグノーシスコードU0124(Gセンサ通信異常)が出力される。
CAN通信線異常のコードが出力している場合は、先にCAN通信線異常のトラブルシュートを行う。


ヨーレートセンサ&Gセンサの0点取得が不完全な場合に、このコードを出力する。


ダイアグコード
検出条件
不具合箇所
C1210
ヨーレートセンサの0点が未補正
  1. ヨーレートセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)取り付け状態不良
  2. ヨーレートセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)
  3. スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)
C1336
Gセンサの0点が未補正
  1. Gセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)取り付け状態不良
  2. Gセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)
  3. スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)


点検手順


■ 注 意 ■
  1. ヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)を交換後は、ヨーレートセンサ&Gセンサ0点取得を実施する。(要領は参照)
  2. ヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)の交換を行った場合は、CVTシステムのAT/CVT学習値初期化を行い、Gセンサ0点学習およびCVT油圧学習の両方を実施する。(要領は(K411)、(K312)または(K310F)参照)


手順1ヨーレートセンサ&Gセンサ0点取得
  1. GTSを使用して、ヨーレートセンサ&Gセンサの0点取得作業を行う。(要領は参照)


次へ


手順2テストモード点検
  1. GTSを使用して、テストモード点検のGセンサチェックを行い、テストモードコードおよびダイアグノーシスコード を確認する。(要領はおよび参照)

    基準
    テストモードコードおよびダイアグノーシスコードとも 正常



NG
手順 3 へ
OK

終了 

手順3エアバッグ コンピュータASSY取り付け状態確認
  1. ヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)の取り付け状態を確認し、センサの傾き、ブラケットの変形、取り付けボルトのゆるみ、ボデーとの間に異物およびカーペットがかみ込んでいないことを確認する。(要領は参照)

    基準
    正常に取り付けられている



NG
エアバッグ コンピュータASSYを正しく取り付ける (要領は 参照)
OK


手順4GTSデータ読み取り(Gセンサ(GL1)、Gセンサ(GL2)、ヨーレートセンサ1)
  1. GTSを使用して、画面表示に従ってECUデータ項目リストを表示させ る。(要領は参照)

    [GTS画面: シャシ → ABS- VSC- TRC → データモニタ] 
    項目名
    項目説明/表示範囲
    標準値
    備考
    Gセンサ(GL1)
    Gセンサ1の値(加減速度)を表す
    表示範囲: -18.530 to 18.387m/s2
    -
    減速時、加速時: 連続して変化
    Gセンサ(GL2)
    Gセンサ2の値(加減速度)を表す
    表示範囲: -18.530 to 18.387m/s2
    -
    減速時、加速時: 連続して変化
    ヨーレートセンサ1
    ヨーレート1値を表す
    表示範囲: -128 to 127°/s
    停車時: 0°/s
    右旋回時: -128 to 0°/s
    左旋回時: 0 to 127°/s
    -

    基準
    ヨーレートセンサおよびGセンサ(エアバッグ コンピュータASSY)出力値正常



NG
エアバッグ コンピュータASSY交換 (要領は 参照)
OK

ブレーキ アクチュエータASSY交換 (要領は 参照)