DTC    C1437    エンジンVSC通信異常(VSC側異常)

準備品一覧


機能説明


スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)は、CAN通信によりエンジンコントロールコンピュータの信号を入力している。


ダイアグコード
検出条件
不具合箇所
C1437
IG1端子電圧が10 to 17.4Vかつ車速15km/h以上で、エンジンコントロールコンピュータへのデータ送信不能状態が2秒以上継続
  1. CAN通信線
  2. スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)
  3. エンジンコントロールコンピュータ


点検手順


■ 注 意 ■
スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)交換後は、ヨーレートセンサ&Gセンサ0 点取得を実施する(要領は参照)


手順1GTSデータ読み取り(瞬断)
  1. GTSを使用して、画面表示に従ってECUデータ項目リストを表示させ る。(要領は参照)

    [GTS画面: シャシ → ABS- VSC- TRC → データモニタ] 
    項目名
    項目説明/表示範囲
    標準値
    備考
    瞬断(EFI通信)
    スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY) - エンジンコントロールコンピュータ間ワイヤハーネスの瞬断(断線)状態を表す
    表示範囲: 瞬断 / 正常
    瞬断: 瞬断(断線)時
    正常: 正常時
    -
    EFI受信無効
    スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY) - エンジンコントロールコンピュータ間の 通信状態を表す
    表示範囲: 瞬断 / 正常
    瞬断: 無効時
    正常: 正常時
    -

    基準
    瞬断なし

    □ 参 考 □
    瞬断点検は、センサおよびコネクターを取りはずす前に行う。



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順2ダイアグノーシスコード再確認
  1. GTSを使用して、ダイアグノーシスコードを消去する。(要領は参照)

  1. IG OFFにする。

  1. IG ON後、CAN通信異常のダイアグノーシスコードが出力していないことを確認する。(要領は参照)

  1. エンジンを始動し、走行テストを行う。

  1. ダイアグノーシスコードを再確認する。(要領は参照)
    結果 
    結果
    飛び先
    正常
    A
    C1437出力
    B
    CAN通信系統の異常コード出力
    C



B
ブレーキ アクチュエータASSY交換 (要領は 参照)

C
CAN通信システム(トラブルシュートの進め方)へ (要領は 参照)
A

不具合再現テスト実施 (要領は 参照)