CAN通信システム ダイアグノーシスシステム |
Vバス回路接続ECU、センサ
エンジンコントロールコンピュータ
ブレーキアクチュエータASSY
コンビネーションメータASSY
スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)(ステアリングセンサ)
エアバッグ コンピュータASSY
エアコンディショナアンプリファイアASSY
パワーステアリングコンピュータASSY
CAN通信採用システム(ECU、センサ)は、型式、オプション設定により異なるため、作業車両にどのシステム(ECU、センサ)が搭載されているか確認する。
GTS表示および搭載仕様
| ECU/センサ名 | GTS (バス診断)表示名 | 搭載仕様 |
|---|---|---|
| エンジンコントロールコンピュータ | エンジン | 全車に搭載 |
| ブレーキアクチュエータASSY | ABS-VSC-TRC | 全車に搭載 |
| コンビネーションメータASSY | メータ | 全車に搭載 |
| スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)(ステアリングセンサ) | スパイラルケーブル、ステアリングセンサ(舵角センサ) | 全車に搭載 |
| エアバッグ コンピュータASSY | エアバッグ | 全車に搭載 |
| エアコンディショナアンプリファイアASSY | A/C | 全車に搭載 |
| パワーステアリングコンピュータASSY | 電動パワステ | 全車に搭載 |
GTSのシステム選択画面で‘バス診断’を選択する。
画面が表示され、現在正常に接続されているECU、センサが表示される。
コンボボックスのデフォルト表示は‘ALL’である。バス毎に接続ECU、センサを確認する場合は、コンボボックスをプルダウンし、ドロップダウンリストから確認するバスを選択する。ドロップダウンリストには、‘ALL’、‘Vバス’、‘サブバス名称’が表示される。
| コンボボックス | 表示内容 |
|---|---|
| ALL | CANバスに接続している全てのECU、センサを表示する |
| Vバス | Vバスに接続しているECU、センサを表示する |
| サブバス | 選択したサブバスに接続しているECU、センサを表示する |
参照)| バスの種類 | 背景色 | 接続状況 |
|---|---|---|
| Vバス | 白 | バス診断開始から現在まで正常に通信が継続 |
| 黄 | バス診断開始から現在までに一度でも通信途絶があったが、現在は通信をしている(通信が不安定) | |
| 赤 | バス診断開始から現在までに一度でも通信があったが、現在は通信をしていない(通信が不安定) | |
| 表示しない | バス診断開始から現在まで通信途絶が継続*1 | |
| サブバス (履歴データモニタがないゲートウェイ機能付きECU)*2 | 白 | バス診断開始から現在まで正常に通信が継続 |
| 黄 | バス診断開始から現在までに一度でも通信途絶があったが、現在は通信をしている(通信が不安定) | |
| 赤 | バス診断開始から現在までに一度でも通信があったが、現在は通信をしていない(通信が不安定) | |
| 表示しない | バス診断開始から現在まで通信途絶が継続*1 | |
| サブバス (履歴データモニタがあるゲートウェイ機能付きECU)*3 | 白 | バス診断開始から現在まで正常に通信が継続 |
| 黄 | バス診断開始から現在までに一度でも通信途絶があったが、現在は通信をしている(通信が不安定) | |
| 赤 | 現在、通信途絶中(以下のいずれか)
| |
| 表示しない | 以下のいずれか
|
接続応答画面を約2分間確認し、接続ECU、センサの接続状況に変化がないか確認する。
CAN通信異常再現時はバス診断により、以下の方法で故障部位を推定する。
バス診断画面上で、単一のECU、センサの通信異常が示されている場合は、そのECU、センサの通信途絶を推測する。
例:VバスのECU Bの支線両側断線

| *a | Vバス | *b | サブバス |
| *c | 終端抵抗 | *d | 不具合箇所 |
| *e | 表示されないまたは背景色が赤色または黄色に変化 | *f | バス診断画面 |
![]() |
バス診断画面上で、複数のECU、センサの通信異常が示されている場合は、より重度の途絶を示しているECU、センサ(表示されないECU、センサ)の通信途絶を推測する。
例:VバスのECU Dの支線片側断線
| *a | 背景色が時々黄色または赤色に変化 |
| *b | 表示されないまたは背景色が黄色または赤色 |
| *c | 表示されない |
| バスの種類 | 背景色 | 接続状況 |
|---|---|---|
| Vバス | 白 | バス診断開始から現在まで正常に通信が継続 |
| 黄 | バス診断開始から現在までに一度でも通信途絶があったが、現在は通信をしている(通信が不安定) | |
| 赤 | バス診断開始から現在までに一度でも通信があったが、現在は通信をしていない(通信が不安定) | |
| 表示しない | バス診断開始から現在まで通信途絶が継続*1 | |
| サブバス (履歴データモニタがないゲートウェイ機能付きECU)*2 | 白 | バス診断開始から現在まで正常に通信が継続 |
| 黄 | バス診断開始から現在までに一度でも通信途絶があったが、現在は通信をしている(通信が不安定) | |
| 赤 | バス診断開始から現在までに一度でも通信があったが、現在は通信をしていない(通信が不安定) | |
| 表示しない | バス診断開始から現在まで通信途絶が継続*1 | |
| サブバス (履歴データモニタがあるゲートウェイ機能付きECU)*3 | 白 | バス診断開始から現在まで正常に通信が継続 |
| 黄 | バス診断開始から現在までに一度でも通信途絶があったが、現在は通信をしている(通信が不安定) | |
| 赤 | 現在、通信途絶中(以下のいずれか)
| |
| 表示しない | 以下のいずれか
|
![]() |
バス診断画面上でVバス、サブバスの両方に通信異常が示されている場合は、Vバスの表示を優先して通信途絶箇所を推測する。
(例:VバスのECU Cの支線両側断線)
| *a | 表示されないまたは背景色が赤色に変化 |
![]() |
バス診断画面上で、サブバス内でのみ通信異常が示されている場合は、そのサブバス内の通信途絶を推定する。
(例:サブバスのECU Gの支線両側断線)
| *a | 背景色が赤色に変化 |
Vバス本線両側断線の場合、バス診断画面上にはDLC3から見て断線箇所より遠くのECU、センサが通信途絶を示す。
(この場合、ECU AおよびBが表示されない、または背景色が赤色になる)

| *a | Vバス | *b | サブバス |
| *c | 終端抵抗 | *d | 不具合箇所 |
| *e | 表示されない、または背景色が赤色 | *f | バス診断画面 |
サブバス本線の両側断線の場合、バス診断画面上ではゲートウェイ機能付きECUから見て断線箇所より遠くのECUが通信途絶を示す。
(この場合、ECU IおよびJが表示されない、または背景色が赤色になる)

| *a | Vバス | *b | サブバス |
| *c | 終端抵抗 | *d | 不具合箇所 |
| *e | 表示されない、または背景色が赤色 | *f | バス診断画面 |
| *g | ゲートウェイ機能付きECU | - | - |
![]() |
以下の不具合が発生した場合は、CAN通信が成立せず、バス診断画面上でそのバス内の多くのECU、センサ(ほとんどすべて)が通信異常を示す。
| *a | Vバスに以下の不具合が発生した場合 |
| *b | サブバスに以下の不具合が発生した場合 |
| *c | 表示されない |
| CAN-H、CAN-Lの線間ショート |
| CAN-Hと+Bの短絡、またはCAN-Lと+Bの短絡 |
| CAN-HとGNDの短絡、またはCAN-LとGNDの短絡 |
| 各バスの本線片側断線 |
GTSのシステム選択画面で‘バス診断’を選択する。
バス診断画面の‘通信異常DTC確認’を選択する。
画面が表示され、CAN通信に関する異常ダイアグコードがECU別に表示される。
CAN通信異常不再現時はCAN接続ECUに記憶されたダイアグコードにより、以下の方法で故障部位を推定する。
複数のECUが、ある特定のECUとの通信途絶を示すダイアグコードを揃って記憶している場合、その特定ECUの通信途絶を推定する。

| *a | 注目箇所 | - | - |
あるECUに設定されているほとんどの通信異常ダイアグコードが記憶されていた場合、そのECUの通信途絶を疑う。

| *a | 注目箇所 | - | - |
サブバスの通信異常部位の推定は、ゲートウェイ機能付きECUが記憶している通信途絶ダイアグコードを優先する。

| *a | 注目箇所 | *b | エンジンコントロールコンピュータ |
| *c | ゲートウェイ機能付きECU | *d | 不具合箇所 |
| *e | Vバス | *f | サブバス |
以下の不具合が発生した場合は、多くのECUが多くのダイアグコードを出力することがあり、故障部位の推定が容易でないことがある。
参照)ブレーキアクチュエータASSY/ABS-VSC-TRC(GTS表示名)
| DTC | 診断項目(GTS表示名称) | DTC検出条件 | DTC検出前提条件 | DTC 確認手順 | ウォーニング表示 | DTC記憶方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| U0073 | CAN通信異常 | 下記の1から4の何れかを検出した時:
| 以下の全ての条件が成立した時:
| IG ONにして、60秒以上待機 |
| ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
| U0100 | エンジンECU通信異常 | ブレーキアクチュエータASSYがエンジンコントロールコンピュータからのデータを受信不能な状態が2秒以上継続 | 以下の全ての条件が成立した時:
| 車速15km/h以上で、3秒以上走行 | スリップインジケータランプ点灯 | ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
| U0124 | Gセンサ通信異常 | 下記の1、2の何れかを検出した時:
| 以下の全ての条件が成立した時:
|
|
| ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
| U0126 | 舵角センサ通信異常 | 下記の1、2のいずれかを検出した時:
| 以下の全ての条件が成立した時:
| IG ONにして、60秒以上待機 | スリップインジケータランプ点灯 | ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
コンビネーションメータASSY/メータ(GTS表示名)
| DTC | 診断項目(GTS表示名称) | DTC検出条件 | DTC検出前提条件 | DTC 確認手順 | ウォーニング表示 | DTC記憶方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| U0100 | エンジンECU通信異常 | コンビネーションメータASSYがエンジンコントロールコンピュータからのデータを受信不能な状態が2秒以上継続 | 以下の全ての条件が成立した時:
| IG ONにして、2秒以上待機 | - | ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
| U0129 | ブレーキ ECU通信異常 | コンビネーションメータASSYがブレーキアクチュエータASSYからのデータを受信不能な状態が2秒または3秒以上継続 | 以下の全ての条件が成立した時:
| IG ONにして、3秒以上待機 | - | ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
| U0131 | EPS ECU通信途絶 | コンビネーションメータASSYがパワーステアリングコンピュータASSYからのデータを受信不能な状態が3秒以上継続 | 以下の全ての条件が成立した時:
| IG ONにして、3秒以上待機 | EPSウォーニングランプ点灯 | ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
| U0151 | エアバッグECU通信途絶 | コンビネーションメータASSYがエアバッグ コンピュータASSYからのデータを受信不能な状態が10秒以上継続 | 以下の全ての条件が成立した時:
| IG ONにして、10秒以上待機 | エアバッグウォーニングランプ点灯 | ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
エンジンコントロールコンピュータ/エンジン(GTS表示名)
スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)(ステアリングセンサ)/スパイラルケーブル、ステアリングセンサ(舵角センサ)(GTS表示名)
エアバッグ コンピュータASSY/エアバッグ(GTS表示名)
エアコンディショナアンプリファイアASSY/A/C(GTS表示名)
| DTC | 診断項目(GTS表示名称) | DTC検出条件 | DTC検出前提条件 | DTC 確認手順 | ウォーニング表示 | DTC記憶方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| U0100 | EFI通信途絶 | エアコンディショナアンプリファイアASSYがエンジンコントロールコンピュータからのデータを受信不能な状態が5秒以上継続 | 以下の全ての条件が成立した時:
| IG ONにして5秒以上待機 | - | ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
| U0131 | EPS通信途絶 | エアコンディショナアンプリファイアASSYがパワーステアリングコンピュータASSYからのデータを受信不能な状態が2.5秒以上継続 | 以下の全ての条件が成立した時:
| IG ONにして2.5秒以上待機 | - | ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
| U0155 | メータ通信途絶 | エアコンディショナアンプリファイアASSYがコンビネーションメータASSYからのデータを受信不能な状態が5秒以上継続 | 以下の全ての条件が成立した時:
| IG ONにして5秒以上待機 | - | ツールによる消去作業を行うまで記憶 |
パワーステアリングコンピュータASSY/電動パワステ(GTS表示名)
| DTC | 診断項目(GTS表示名称) | DTC検出条件 | DTC検出前提条件 | DTC 確認手順 | ウォーニング表示 | DTC記憶方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| U0100 | エンジンECU通信異常 | パワーステアリングコンピュータASSYがエンジンコントロールコンピュータからのデータを受信不能な状態が5秒以上継続 | 以下の全ての条件が成立した時:
| 車速20km/h以上で、7秒以上走行 | EPSウォーニングランプ点灯 | 故障継続時のみ記憶 |
| U0129 | ブレーキECU通信異常 | パワーステアリングコンピュータASSYがスキッドコントロールコンピュータからのデータを受信不能な状態が2.34秒以上継続 | 以下の全ての条件が成立した時:
| IG ONにして、5.34秒以上待機 | EPSウォーニングランプ点灯 | 故障継続時のみ記憶 |
Vバスに接続しているECU、センサの過去通信異常(この場合はバス診断では正常を表示するが、通信異常ダイアグコードを出力)は以下組み合わせ表を参考に不具合が発生していた箇所を推定する。
| - | トラブル内容(通信途絶モード) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| ダイアグ結果 | Vバス線間ショート | VバスGNDショート | |||
| 出力元ECU | 出力DTC | CANH to CANL | CANH to GND | CANL to GND | |
| Vバス | ブレーキアクチュエータASSY | U0073 | ○ | ○ | ○ |
| U0100 | ○ | ○ | ○ | ||
| U0124 | ○ | ○ | ○ | ||
| U0126 | ○ | ○ | ○ | ||
| コンビネーションメータASSY | U0100 | ○ | ○ | ○ | |
| U0129 | ○ | ○ | ○ | ||
| U0131 | ○ | ○ | ○ | ||
| U0151 | ○ | ○ | ○ | ||
| エアコンディショナアンプリファイアASSY | U0100 | ○ | ○ | ○ | |
| U0131 | ○ | ○ | ○ | ||
| U0155 | ○ | ○ | ○ | ||
| パワーステアリングコンピュータASSY | U0100 | ○ | ○ | ○ | |
| U0129 | ○ | ○ | ○ | ||
| エンジンコントロールコンピュータ | - | - | - | - | |
| エアバッグ コンピュータASSY | - | - | - | - | |
| スパイラルケーブルSUB-ASSY(センサツキ)(ステアリングセンサ) | - | - | - | - | |

参照)を行い、それで問題がないときは以下の波形を確認をする。CANバス波形(グループ1)
![]() |
正常波形
![]() |
いずれかのECU支線の両側断線(CAN-HとCAN-L両側断線)
![]() |
CANバスの線間ショート(CAN-HとCAN-L)
例:CANバス波形(グループ2)
![]() |
いずれかのCANバス支線の片側断線(CAN-H側断線)
![]() |
いずれかのCANバス支線の片側断線(CAN-L側断線)
![]() |
CANバス本線のCAN-Hが断線
![]() |
CANバス線のCAN-HとGNDが短絡
![]() |
CANバス線のCAN-LとGNDが短絡
データ送受信表
| データ内容 | データ検出および送信 | データ受信 | 関連データモニタ項目 [GTS選択システム] | |
|---|---|---|---|---|
| データモニタで受信内容を確認可 | データモニタで受信内容を確認不可 | |||
| エンジン回転数 | エンジンコントロールコンピュータ |
|
|
|
| アクセル開度 | エンジンコントロールコンピュータ | ブレーキアクチュエータASSY | エアバッグ コンピュータASSY |
|
| シフトポジション | エンジンコントロールコンピュータ | - |
|
|
| 水温信号 | エンジンコントロールコンピュータ |
| - |
|
| 車速 | ブレーキアクチュエータASSY |
| エアバッグ コンピュータASSY |
|
| コンビネーションメータASSY*3 | - |
| 車速[メータ] | |
| 車輪速 | ブレーキアクチュエータASSY | - |
|
|
| 外気温度 | エアコンディショナアンプリファイアASSY | エンジンコントロールコンピュータ | - |
|
| ステアリング操舵信号 | ステアリングセンサ | ブレーキアクチュエータASSY | エアバッグ コンピュータASSY | 舵角センサ[ABS-VSC-TRC] |
| ヨーレートセンサ信号 | エアバッグ コンピュータASSY | ブレーキアクチュエータASSY | パワーステアリングコンピュータASSY | ヨーレートセンサ1[ABS-VSC-TRC] |
| EPSアシスト電流値 | パワーステアリングコンピュータASSY | - | - | モータ電流[電動パワステ] |
| ブレーキアクチュエータASSY電源電圧 | ブレーキアクチュエータASSY*1 | - | - | IG電源電圧[ABS-VSC-TRC] |
| EPS ECU電源電圧 | パワーステアリングコンピュータASSY*1 | - | - | モータ電流[電動パワステ] |
| ECM電源電圧 | エンジンコントロールコンピュータ*1 | - | - | 補機バッテリ電圧[エンジン] |
| コンビネーションメータASSY電源電圧 | コンビネーションメータASSY*1 | - | - | +B電圧値[メータ] |
関連データモニタ項目
IG OFFにして、GTSをDLC3に接続する。
IG ONにして、GTSの画面表示に従い、データモニタを確認する。
| 項目名 | 項目説明/表示範囲 | 標準値 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 車速 | 車速を表す 表示範囲: 0 to 255 km/h | 実際の車速 |
|
| エンジン回転数 | エンジン回転数を表す 表示範囲: 0 to 16383 rpm | 600 to 700 rpm アイドル回転時 | エンジン回転数が0 rpmを表示する場合は、クランクポジションセンサ系統の異常が考えられる。 |
| エンジン冷却水温 |
| 75 to 100°C: 暖機後 | エンジン冷却水温度を表す。
|
| 外気温度 | 外気温度を表す 表示範囲: -40 to 215°C | 外気温度と同等: IG ON | 外気温度を表す。
|
| ニュートラルスタートSW | シフトレバーNまたはPポジションを表す/ 表示範囲:ON-OFF | ON:シフトレバーNまたはPポジション OFF:シフトレバーNまたはPポジション以外 | ニュートラルスタートスイッチASSY(NSW)信号 |
| アクセル開度 |
| 実際のアクセル開度 | アクセルポジションセンサの全閉学習した位置(センサ出力)を0%、全開を100%とした開度。 |
| シフトポジションNレンジ | シフトレバー位置Nポジションを表す/ 表示範囲:ON-OFF | ON:シフトレバー位置Nポジション OFF:シフトレバー位置Nポジション以外 | ニュートラルスタートスイッチASSY(N)信号 |
| 補機バッテリ電圧 | バッテリ電圧を表す 表示範囲:0 to 65.535 V | 11 to 14 V: アイドル回転時 | バッテリ電圧値が11 V以下の場合、他のシステムに影響が出る可能性がある。 |
| 項目名 [記号] | 項目説明/表示範囲 | 標準値 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 外気センサ | 外気の温度を表示 表示範囲:-23.30 to 65.95°C | サーミスタASSY雰囲気温度を表示 |
|
| 水温センサ | エンジン冷却水の水温を表示 表示範囲:1.30 to 90.55°C | エンジン冷却水の水温と同じ値を表示 | - |
| 項目名 | 項目説明/表示範囲 | 標準値 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 車速 | 車速入力値 表示範囲: 0 to 255 [km/h] | 0 to 255 [km/h] 実車速とほぼ同期 | スピードメーター指示誤差を確認 |
| エンジン回転数 | エンジン回転数入力値 表示範囲: 0 to 12750 [r/min] | エンジン回転状態 回転数とほぼ同期 | - |
| エンジン水温 | エンジン水温入力値 表示範囲: 0 to 127.5 [°C] | 暖気時: 75 to 100°C | 異常時は水温信号系統の異常が考えられる |
| +B電圧値 | +B電圧(電圧値) 表示範囲: 0 to 25.5 [V] | 入力電圧値を表示 11.0 to 14.0 V | - |
| 項目名 | 項目説明/表示範囲 | 標準値 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ヨーレートセンサ1 | ヨーレート1値を表す 表示範囲: -128 to 127°/s | 停車時: 0°/s 右旋回時: -128 to 0°/s 左旋回時: 0 to 127°/s | - |
| 舵角センサ | ステアリング舵角を表す 表示範囲: -3276.8 to 3276.7° | ステアリング左操作時: 正の数に連続して変化 ステアリング右操作時: 負の数に連続して変化 | - |
| スピードセンサFR | フロント右輪の車輪速度を表す 表示範囲: 0 to 326.4 km/h | 停車時: 0 km/h | 一定車速走行時: 大きな変動がない |
| スピードセンサFL | フロント左輪の車輪速度を表す 表示範囲: 0 to 326.4 km/h | 停車時: 0 km/h | 一定車速走行時: 大きな変動がない |
| スピードセンサRR | リヤ右輪の車輪速度を表す 表示範囲: 0 to 326.4 km/h | 停車時: 0 km/h | 一定車速走行時: 大きな変動がない |
| スピードセンサRL | リヤ左輪の車輪速度を表す 表示範囲: 0 to 326.4 km/h | 停車時: 0 km/h | 一定車速走行時: 大きな変動がない |
| 車両スピード | 車両スピードを表す 表示範囲: 0 to 326.4 km/h | 停車時: 0 km/h | 一定車速走行時: 大きな変動がない |
| エンジン回転数 | エンジン回転数を表す 表示範囲: 0 to 65535 rpm | エンジン停止時: 0 rpm | エンジン一定回転数: 大きな変動がない |
| アクセル開度率 | アクセルペダルの開度率を表す 表示範囲: 0.0 to 128.0 % | アクセルペダル解放中: 0.0 % | アクセルペダル操作中: ペダル踏み込み量に比例して変化 |
| IG1電圧 | IG1電圧を表す 表示範囲: 0.0000 to 20.0000 V | IG ON時: 11.0000 to 14.0000 V | バッテリ電圧に比例して変化 |
| 項目名 | 項目説明/表示範囲 | 標準値 | 備考 |
|---|---|---|---|
| エンジン回転数 | エンジン回転数を表す 表示範囲: 0 to 12800 rpm | 大きな変動がない : エンジン一定回転中 | - |
| 車速 | メータから入力される車速を表す 表示範囲:0.0 to 300.0 km/h | 0.0 km/h:停車時 大きな変動がない:一定車速走行時 | - |
| モータ電流 | モータに流れる電流を表す 表示範囲: -327.68 to 327.67 A | 操舵力に比例して変化:エンジン始動、ステアリング操舵時 | 左回転(+) 右回転(-) |
| IG電源電圧 | ECU電源の状態を表す 表示範囲: 0.0000 to 20.1531 V | 9.0000 to 16.0000 V:IG ON | - |
| 項目名 | 項目説明/表示範囲 | 標準値 | 備考 |
|---|---|---|---|
| シフトP信号 | シフト位置(P)の状態 表示範囲: ON/OFF | ON: シフト位置Pポジション OFF: シフト位置Pポジション以外 | シフトスイッチ(P)故障の有無判定に使用する。 |