パワーウインドウシステム    運転席のレギュレータスイッチでウインドウ操作ができない

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回路説明


IG ONのとき、パワーウインドウレギュレータマスタスイッチASSYを操作すると、パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH(運転席)が駆動する。パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH(運転席)には、モータ機能、レギュレータ機能がある。

■ 注 意 ■
フロントウインドウレギュレータSUB-ASSY RHとパワーウインドウレギュレータ モータASSY RH(運転席)を切り離した場合、またはドアガラスが組み付いていない状態でフロントウインドウレギュレータSUB-ASSY RHを作動させた場合、パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH(運転席)のリセット(リミットスイッチの初期位置設定)が必要となる。(要領は参照)


□ 参 考 □
パワーウインドウレギュレータモータASSY RH(運転席)内のパルスセンサ、リミットスイッチに異常があるとフェイルセーフ機能が働く。フェイルセーフ中はAUTO作動できなくなる。(マニュアル作動のみ可能)



回路図



B381818J01



点検手順


■ 注 意 ■
トラブルシュートを実施する前に、この回路のヒューズを点検すること。


手順1ワイヤハーネスおよびコネクター点検(スイッチ入力電源)
  1. パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSYのコネクターF3を切り離す。

  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    F3-1 (E) - ボデーアース
    常時
    1 Ω未満



    B381748J02
  1. 下表に従って電圧を測定する。

    電圧値
    点検端子
    点検条件
    基準値
    F3-6 (B) - F3-1 (E)
    IG ON
    11 to 14 V
    F3-7 (BW) - F3-1 (E)
    常時
    11 to 14 V

    イラスト内指示文字 
    *a
    車両ワイヤハーネス前側
    (パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY接続コネクター)



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順2ワイヤハーネスおよびコネクター点検(パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY - パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH(運転席))
  1. パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSYのコネクターF3を切り離す。

  1. パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH(運転席)のコネクターF2を切り離す。

  1. 下表に従って抵抗を測定する。

    抵抗値(断線点検)
    点検端子
    点検条件
    基準値
    F3-4 (DU) - F2-4
    常時
    1 Ω未満
    F3-9 (DD) - F2-5
    常時
    1 Ω未満

    抵抗値(短絡点検)
    点検端子
    点検条件
    基準値
    F3-4 (DU) - ボデーアース
    常時
    10 kΩ以上
    F3-9 (DD) - ボデーアース
    常時
    10 kΩ以上



NG
ワイヤハーネスまたはコネクター修理または交換
OK


手順3パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH(運転席)単体点検
  1. パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH(運転席)を取りはずす。(要領は参照)

  1. パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH(運転席)の単体点検を行う。



NG
パワーウインドウレギュレータ モータASSY RH(運転席)交換 (要領は 参照)
OK

パワーウインドウ レギュレータ マスタスイッチASSY交換 (要領は 参照)