メーター&ゲージシステム    ウォーターテンパラチャウォーニングランプ作動不良


機能説明


コンビネーションメータASSYは、エンジンコントロールコンピュータからCAN通信を介して、エンジン冷却水温信号を受信している。コンビネーションメータASSYは、受信したエンジン冷却水温信号をもとに水温ウォーニングランプ(HOT)および水温インジケータランプ(COOL)を作動させる。


回路図



E174444J03



点検手順


■ 注 意 ■
本フローチャートに従った点検を実施する前に、エンジンに異常がないことを点検する。
  1. エンジン型式1NR-FE (要領は参照)
  2. エンジン型式1NZ-FE (要領は参照)


手順1ダイアグコード読み取り
  1. GTSを使用して、CAN通信系統のダイアグコードが出力されているか点検する。(要領は参照)

    結果
    結果
    飛び先
    ダイアグコード出力なし
    A
    ダイアグコード出力あり
    C



B
CAN通信システムへ (要領は 参照)
A


手順2GTSアクティブテスト実施(高水温警告灯、低水温警告灯)
  1. GTSを使用して、画面表示に従って“アクティブテスト”画面を表示させ、点検する。(要領は参照)

    [GTS画面: ボデー → メータ → アクティブテスト] 
    項目名
    項目名説明
    駆動
    低水温警告灯
    水温インジケーターランプ(COOL) 表示/非表示
    OFF/ON
    高水温警告灯
    水温ウォーニングランプ(HOT) 表示/非表示
    OFF/ON

    結果
    結果
    飛び先
    アクティブテストによって指示したインジケータが点灯/消灯する
    A
    アクティブテストによって指示したインジケータが点灯/消灯しない
    B



B
コンビネーションメータASSY交換 (要領は 参照)
A


手順3GTSデータ読み取り(エンジン水温)
  1. GTSを使用して、画面表示に従って“データモニタ”画面を表示させ、コンピュータデータを点検する。(要領は参照)

    □ 参 考 □
    コンビネーションメーターASSY(水温ウォーニングランプ(HOT)、水温インジケータランプ(COOL))とデータモニタの標準値を点検する。


    [GTS画面: ボデー → メータ → データモニタ] 
    項目名
    項目説明/表示範囲
    標準値
    備考
    エンジン水温
    エンジン水温入力
    表示範囲: 0 to 127.5°C
    外気温相当:冷間時
    完全暖気時: 75 to 100°C
    意常時は水温信号系統の異常が考えられる。

    基準
    データモニタの標準値がウォーニング·インジケータランプの点灯·消灯とほぼ一致する

    □ 参 考 □
    1. 水温インジケータランプ(COOL)はエンジン冷却水温45°C以上で消灯し、エンジン冷却水温35°C以下で点灯する。
    2. 水温ウォーニングランプ(HOT)はエンジン冷却水温117°C以上で点灯し、エンジン冷却水温116.5°C以下で消灯する。



NG
コンビネーションメータASSY交換 (要領は 参照)
OK


手順4ダイアグコード読み取り(EFIシステム)
  1. GTSを使用して、EFIシステムのダイアグコードが出力されているか点検する。

    1. エンジン型式 1NR-FE (要領は参照)
    2. エンジン型式 1NZ-FE (要領は参照)

    結果
    結果
    飛び先
    ダイアグコード出力なし
    A
    ダイアグコード出力あり (エンジン型式1NR-FE)
    B
    ダイアグコード出力あり (エンジン型式1NZ-FE)
    C



B
EFIシステムへ (要領は 参照)

C
EFIシステムへ (要領は 参照)
A


手順5GTSデータ読み取り(エンジン冷却水温、エンジン水温)
  1. GTSを使用して、画面表示に従って“データモニタ”画面を表示させ、コンピュータデータを点検する。(要領は参照)

    [GTS画面: パワートレイン → エンジン → データモニタ] 
    項目名
    項目説明/表示範囲
    標準値
    備考
    エンジン冷却水温
    エンジン冷却水温度を表す/
    表示範囲: -40 to 215°C
    75 to 100°C:
    暖機後

    □ 参 考 □
    1. 暖機後のエンジン冷却水温は75 to 100°C
    2. エンジン停止後長時間放置した場合は、エンジン冷却水温、吸入空気温度および外気温度はほぼ同じ。
    3. エンジン冷却水温が-40°Cまたは215°Cを表示する場合は、センサ系統の断線または短絡が考えられる。


    [GTS画面: ボデー → メータ → データモニタ] 
    項目名
    項目説明/表示範囲
    標準値
    備考
    エンジン水温
    エンジン水温入力
    表示範囲: 0 to 127.5°C
    外気温相当: 冷間時
    完全暖気時: 75 to 100°C
    意常時は水温信号系統の異常が考えられる。

    結果
    結果
    飛び先
    エンジンコントロール コンピュータとコンビネーションメータASSYの標準値が一致しない
    A
    エンジンコントロール コンピュータとコンビネーションメータASSYの標準値がほぼ一致する (エンジン型式1NR-FE)
    B
    エンジンコントロール コンピュータとコンビネーションメータASSYの標準値がほぼ一致する (エンジン型式1NZ-FE)
    C



B
EFIシステムへ (要領は 参照)

C
EFIシステムへ (要領は 参照)
A


手順6コンビネーションメータASSY交換
  1. 新品のコンビネーションメータASSYに交換し、ウォーニングランプ、インジケータランプの作動を点検する。(要領は参照)

    基準
    正常作動する



NG
エンジンコントロール コンピュータ交換 (要領は 参照)
OK

終了