パーシャルエンジンASSY(1NR-FE)  分解

準備品一覧



1. エンジンハンガー取りはずし


    A219339
  1. ボルト2本をはずし、エンジンハンガー2個をシリンダヘッドから取りはずす。



2. オイルフィラ キャップSUB-ASSY取りはずし


    A217317
  1. オイルフィラキャップSUB-ASSYをシリンダヘッドカバーSUB-ASSYから取りはずす。



3. オイルフィラキャップ ガスケット取りはずし


    A128159
  1. オイルフィラキャップガスケットをオイルフィラキャップSUB-ASSYから取りはずす。



4. スパーク プラグ取りはずし


    A217318
  1. スパークプラグレンチ(14 mm)を使用して、スパークプラグ4本を取りはずす。



5. カムシャフトタイミングオイルコントロール バルブASSY取りはずし


    A217319
  1. ボルト2本をはずし、カムシャフトタイミングオイルコントロールバルブASSY 2個およびOリング2個をシリンダヘッドカバーSUB-ASSYから取りはずす。



6. クランクポジション センサ NO.1取りはずし


    A217320
  1. ボルト2本をはずし、クランクポジションセンサNo.1 2個をシリンダヘッドカバーから取りはずす。



7. ベンチレーション バルブSUB-ASSY取りはずし


A217321
  1. ベンチレーションバルブSUB-ASSYをベンチレーションシステムグロメットから取りはずす。



8. ベンチレーションシステム グロメット取りはずし


A217322
  1. ベンチレーションシステムグロメットをシリンダヘッドカバーSUB-ASSYから取りはずす。



9. シリンダヘッド カバーSUB-ASSY取りはずし

□ 参 考 □
本文中記載のタイプAおよびタイプBは、以下の仕様に分かれる。
  1. タイプA: シリンダヘッドカバー外周締め付けボルト15本
  2. タイプB: シリンダヘッドカバー外周締め付けボルト14本

  1. タイプA:



      A217323J01
    1. ボルト18本およびシールワッシャ2個をはずし、シリンダヘッドカバーをカムシャフトハウジングから取りはずす。
      イラスト内指示文字 
      *1
      シールワッシャ

      ■ 注 意 ■
      カムシャフトベアリングキャップオイルホールガスケットがシリンダヘッドカバーに付着していることがある為、シリンダヘッドカバーをはずす際に、ガスケットをエンジン内部に脱落させないこと。

  2. タイプB:



      A282639J01
    1. ボルト17本およびシールワッシャ2個をはずし、シリンダヘッドカバーをカムシャフトハウジングから取りはずす。
      イラスト内指示文字 
      *1
      シールワッシャ

      ■ 注 意 ■
      カムシャフトベアリングキャップオイルホールガスケットがシリンダヘッドカバーに付着していることがある為、シリンダヘッドカバーをはずす際に、ガスケットをエンジン内部に脱落させないこと。



10. シリンダヘッドカバー ガスケット取りはずし


    A217324
  1. シリンダヘッドカバーガスケットをシリンダヘッドカバーSUB-ASSYから取りはずす。



11. カムシャフトベアリングキャップオイルホール ガスケット取りはずし


A197590
  1. カムシャフトベアリングキャップオイルホールガスケット2個を、 カムシャフトベアリングキャップから取りはずす。



12. クランクポジション センサ取りはずし


A217325
  1. ボルトをはずし、クランクポジションセンサをタイミングチェーンORベルトカバーSUB-ASSYから取りはずす。



13. エンジン オイルプレッシャ スイッチASSY取りはずし


A197595
  1. ディープソケットレンチ(24 mm)を使用して、オイルプレッシャスイッチをシリンダブロックから取りはずす。



14. ノックコントロール センサ取りはずし


A197596
  1. ボルトをはずし、ノックコントロールセンサをシリンダブロックから取りはずす。



15. E.F.I. ウォータテンパラチャ センサ取りはずし


A197598
  1. ディープソケットレンチ(19 mm)を使用して、EFIウォータテンパラチャおよびガスケットを取りはずす。



16. オイルフィルタ キャップASSY取りはずし


A202642J01
  1. 付属のパイプにホースを接続する。
    イラスト内指示文字 
    *1
    パイプ
    *2
    ホース

    □ 参 考 □
    ホースは、φ15 mm のホースを使用する。

    □ 参 考 □
    オイルが排出されるので、あらかじめ受け皿を用意しておく。



  2. A217330
  3. オイルフィルタドレンプラグを取りはずす。



  4. A217331J01
  5. ホースを取り付けたパイプをオイルフィルタキャップに差し込む。
    イラスト内指示文字 
    *1
    キャップオイルフィルタキャップ
    *2
    バルブ
    *3
    パイプ
    *4
    Oリング(ドレンプラグ用)
    *5
    ホース

    ■ 注 意 ■
    0リング(ドレンプラグ用)がオイルフィルタキャップ側についた状態でパイプを挿入する。

    □ 参 考 □
    ホースからオイルが排出されるので、あらかじめホース先端を受け皿に入れておく。



  6. A217332
  7. オイルが抜けたことを確認して、パイプおよびOリング(ドレンプラグ用)を取りはずす。

    □ 参 考 □
    パイプを横に折り曲げるようにして取りはずす。



  8. A217333J01
  9. SST を使用して、オイルフィルタキャップを取りはずす。

    SST
    09228-06501  



  10. A201036J01
  11. オイルフィルタエレメントおよびOリング(キャップ用)をオイルフィルタキャップから取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    *1
    オイルフィルタエレメント
    *2
    O リング(キャップ用)

    ■ 注 意 ■
    Oリング(キャップ用) は、Oリング溝への傷つきを防止するため、工具等を使わずに手で取りはずす。



17. ウォータポンプ プーリ取りはずし


A217314J01
  1. SSTを使用して、ボルト4本をはずしウォータポンププーリを取りはずす。

    SST
    09960-10010   (09962-01000, 09963-00600)



18. No.1シリンダ圧縮上死点セット取りはずし


A217336J01
  1. クランクシャフトを右回転させ、No.1シリンダを圧縮上死点にセットし、クランクプーリのタイミングマーク(切り欠き) をタイ ミングチェーンカバーのタイミングマーク(切り欠き)に合わせる。
    イラスト内指示文字 
    *1
    タイミングマーク
    *2
    切り欠き

  2. このとき各カムシャフトタイミングギヤのタイミングマークが図の位置にあることを確認する。

    □ 参 考 □
    マークが合っていない場合は、クランクシャフトを再度右回転させマークを合わせる。



19. クランクシャフト プーリ取りはずし


A217316J01
  1. SST を使用して、クランクシャフトプーリを固定し、ボルトを取りはずす。

    SST
    09960-10010   (09962-01000, 09963-01000)

  2. クランクシャフトプーリを取りはずす。



20. タイミングチェーン OR ベルト カバーSUB-ASSY取りはずし


A217337
  1. ボルト5本をはずし、ウォータポンプASSYおよびウォータポンプガスケットをタイミングチェーンORベルトカバーSUB-ASSY から取りはずす。



  2. A217338
  3. ボルト3本をはずし、エンジンマウンティングブラケットRHをタ イミングチェーンORベルトカバーSUB-ASSY から取りはずす。



  4. A217339J01
  5. ボルト21本およびシールワッシャを、タイミングチェーンORベ ルトカバーSUB-ASSY から取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    *1
    シールワッシャ



  6. A217340J01
  7. 保護テープを巻いたマイナスドライバーを使用して、図の箇所を こじてタイミングチェーンORベルトカバーSUB-ASSY を取り はずす。
    イラスト内指示文字 
    *1
    保護テープ

    ■ 注 意 ■
    タイミングチェーンOR ベルトカバー、カムシャフトハウジング、シ リンダヘッド、オイルパンおよびシリンダブロックの接触面に傷をつけない。



  8. A217341
  9. Oリング2個を、オイルパンSUB-ASSY およびオイルストレーナSUB-ASSY から取りはずす。



  10. A200637
  11. ソケットヘキサゴンレンチ(8 mm)を使用して、タイミングギヤカバータイトプラグNo.1を取りはずす。



21. タイミングチェーン OR ベルトカバー オイル シール取りはずし


A197955J01
  1. 保護テープを巻いたマイナスドライバーおよび木片を使用して、タイミング チェーンORベルトカバーオイルシールを取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    *1
    保護テープ
    *2
    木片

    ■ 注 意 ■
    オイルシール取り付け面を傷つけない。



22. ウォータインレット ハウジング取りはずし


    A223904
  1. ボルト3本をはずし、ウォータインレットハウジングを取りはずす。



23. ウォータインレットハウジング ガスケット NO.1取りはずし


A223905
  1. ウォータインレットハウジングガスケットNo.1をウォータイン レットハウジングから取りはずす。



24. チェーン テンショナASSY NO.1取りはずし


A219359J01
  1. カムシャフトタイミングギヤASSY、カムシャフトタイミングエキゾーストギヤASSY およびクランクシャフトを図の位置(ATDC 20°) に合わせる。
    イラスト内指示文字 
    *1
    タイミングマーク
    *a
    圧縮上死点



  2. A197602J01
  3. ストッパープレートを下に下げて、プランジャのロックを解除した状態でプランジャを奥まで押し込む。
    イラスト内指示文字 
    *1
    ストッパープレート
    *2
    プランジャ
    *a
    押す



  4. A197601J01
  5. プランジャが奥まで押し込まれた状態からストッパープレートを 引き上げプランジャをロックさせる。
    イラスト内指示文字 
    *1
    ストッパープレート



  6. A197603J01
  7. ストッパープレートの穴に直径3mmのピンを差し込む。
    イラスト内指示文字 
    *1
    ピン



  8. A197604
  9. ナット2個をはずし、チェーンテンショナASSY No.1を取りはずす。



  10. A200383
  11. ガスケットをシリンダヘッドから取りはずす。



25. チェーンバイブレーション ダンパ NO.2取りはずし


    A197605
  1. ボルト2本をはずし、チェーンバイブレーションダンパNo.2を取 りはずす。



26. タイミングチェーンテンション アーム取りはずし


    A197606
  1. ボルトをはずし、タイミングチェーンテンションアームを取りはずす。



27. チェーンSUB-ASSY取りはずし
  1. チェーンSUB-ASSY を取りはずす。



28. タイミングチェーン ガイド取りはずし


    A197607
  1. ボルト2本をはずし、タイミングチェーンガイドを取りはずす。



29. カムシャフトタイミング ギヤASSY取りはずし
  1. カムシャフトタイミングギヤASSYがロックしていることを確認する。

  2. ロックピン解除

    ■ 注 意 ■
    カムシャフトタイミングギヤASSYを取りはずす際、ロックピンが解除された状態で取りはずす。




      A198701J01
    1. カムシャフトベアリングキャップのインテーク側VVT用油穴を十分清掃、脱脂した後、図のようにガムテープ等でふさぎエア漏れの無いよう十分密着させる。
      イラスト内指示文字 
      *1
      ガムテープ
      *a
      ガムテープ貼り付け範囲
      *b
      穴を開ける

      ■ 注 意 ■
      ガムテープの密着不良等でエア圧力が漏れた場合、ロックピンが解除されないため、十分密着させる。

    2. 図の油穴部分のガムテープに穴を開ける。[*1]



    3. A198702
    4. [*1] で開けた穴に、150kPa(1.5kgf/cm2) 程度のエア圧力を加える。

      ■ 注 意 ■
      1. エア圧力が漏れている場合は、ガムテープを貼り直す。
      2. エア圧力によりオイルが飛散することがあるので、布などで覆い作業する。

      □ 参 考 □
      この状態で、ロックピンが解除される。

    5. カムシャフトタイミングギヤASSY を進角方向(左回転)へ手で回転させる。

      ■ 注 意 ■
      カムシャフトタイミングギヤASSYをロックさせた場合は、再度ロックピンを解除する。

      □ 参 考 □
      エア圧力によっては手で力を加えなくてもタイミングギヤASSYが進角方向へ回転する。またエアがポート部から漏れ圧力がかかりにくい状態でロックピンの解除がされにくい場合がある。

  3. カムシャフトベアリングキャップNo.1に取り付けたガムテープをはずす。



  4. A197613J01
  5. カムシャフトのサービス用六角部を使用して、フランジボルトを はずし、カムシャフトタイミングギヤASSY を取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    *a
    取りはずさない

    ■ 注 意 ■
    1. カムシャフトタイミングギヤを取りはずす際、ロックピンが解除された状態で取りはずす。
    2. 他のボルト4本は絶対に取りはずさない。
    3. カムシャフトからカムシャフトタイミングギヤを水平に移動させて取りはずす。



30. カムシャフトタイミングエキゾースト ギヤASSY取りはずし


A197612J01
  1. カムシャフトのサービス用六角部を使用して、フランジボルトを はずし、カムシャフトタイミングエキゾーストギヤASSY を取り はずす。
    イラスト内指示文字 
    *a
    取りはずさない

    ■ 注 意 ■
    1. 他のボルト4本は絶対に取りはずさない。
    2. カムシャフトからカムシャフトタイミングエキゾーストギヤを水平に移動させて取りはずす。



31. カムシャフトベアリングキャップ取りはずし


A197614J01
  1. 図の順序でベアリングキャップボルト5本を均等に緩めて取りはずす。



  2. A224642J01
  3. 図の順序でベアリングキャップボルト15本を均等に緩めて取り はずす。

    ■ 注 意 ■
    カムシャフトを水平に保持しながらベアリングキャップボルトを均等にゆるめていく。

  4. ベアリングキャップ5個を取りはずす。

    □ 参 考 □
    取りはずした部品は、取り付け位置別に整理しておく。



32. カムシャフト NO.2取りはずし


A197618
  1. カムシャフトNo.2を取りはずす。



33. カムシャフト取りはずし


A197619
  1. カムシャフトを取りはずす。



34. バルブロッカ アームSUB-ASSY NO.1取りはずし


A314486J01

□ 参 考 □
本文中記載のタイプAおよびタイプBは、インナコンプレッションスプリングの形状により分かれる。

タイプ
インナコンプレッションスプリング形状
A
ストレート
B
テーパー
イラスト内指示文字 
*A
タイプA
*B
タイプB
*1
バルブロッカアームSUB-ASSY No.1
*2
バルブスプリングリテーナ
*3
インナコンプレッションスプリング
*4
バルブラッシュアジャスタASSY


    A197616
  1. タイプAおよびタイプB:

    1. バルブロッカアームSUB-ASSY No.1 16個を取りはずす。

      □ 参 考 □
      取りはずした部品は、取り付け位置別に整理しておく。



35. バルブラッシュ アジャスタASSY取りはずし


A314486J01

□ 参 考 □
本文中記載のタイプAおよびタイプBは、インナコンプレッションスプリングの形状により分かれる。

タイプ
インナコンプレッションスプリング形状
A
ストレート
B
テーパー
イラスト内指示文字 
*A
タイプA
*B
タイプB
*1
バルブロッカアームSUB-ASSY No.1
*2
バルブスプリングリテーナ
*3
インナコンプレッションスプリング
*4
バルブラッシュアジャスタASSY


    A197617
  1. タイプAおよびタイプB:

    1. バルブラッシュアジャスタASSY 16個をシリンダヘッドSUB-ASSYから取りはずす。

      □ 参 考 □
      取りはずした部品は、取り付け位置別に整理しておく。



36. カムシャフト ハウジングSUB-ASSY取りはずし


A197620
  1. ボルト3本を取りはずす。



  2. A197621J01
  3. 保護テープを巻いたマイナスドライバーを使用して、図の箇所をこじてカムシャフトハウジングSUB-ASSYをシリンダヘッドから取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    *1
    保護テープ

    ■ 注 意 ■
    シリンダヘッドおよびカムシャフトハウジングの接触面に傷をつけない。



37. シリンダ ヘッドSUB-ASSY取りはずし


    A199372J01
  1. ダブルヘキサゴンレンチ(10 mm) を使用して、図の順序でシリン ダヘッドボルトを数回に分けてゆるめ、シリンダヘッドボルト10本およびプレートワッシャ10個を取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    1. ボルトを抜き取るときに、プレートワッシャをシリンダヘッド内に落さない。
    2. 順番通りに行わないと、シリンダヘッドを破損するおそれがある。

    □ 参 考 □
    取りはずしたボルトおよびワッシャは、取り付け位置別に整理しておく。

  2. 保護テープを巻いたマイナスドライバーを使用し、シリンダヘッドとシリンダブロックの間に差し込み、シリンダヘッドを取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    シリンダヘッドおよびシリンダブロックの接触面に傷をつけない。



38. シリンダヘッド ガスケット取りはずし


    A199373
  1. シリンダヘッドガスケットをシリンダブロックから取りはずす。



39. シリンダブロックウォータジャケット スペーサ取りはずし


    A198005
  1. シリンダブロックウォータジャケットスペーサを、シリンダブロックから取りはずす。



40. エンジンリヤオイル シール取りはずし(ストップアンドスタートシステムなし)


    A209566J01
  1. カッターナイフを使用して、オイルシールのリップ部に切り込みを入れる。
    イラスト内指示文字 
    *1
    保護テープ
    *a
    切断箇所

  2. 保護テープを巻いたマイナスドライバを使用して、オイルシール をこじて取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    オイルシールを取りはずしたあと、クランクシャフト部に傷がないこ とを確認する。傷がある場合は、サンドペーパ(#400) で修正する。



41. エンジンリヤオイル シール取りはずし(ストップアンドスタートシステム付き)


A196134J01
  1. 保護テープを巻いたマイナスドライバを使用して、オイルシール をこじて取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    *1
    保護テープ

    ■ 注 意 ■
    クランクシャフトベアリングに傷をつけない。



42. クランクシャフト ベアリング取りはずし(ストップアンドスタートシステム付き)


A217315J01
  1. SSTを使用して、クランクシャフトプーリを固定する。

    SST
    09960-10010   (09962-01000, 09963-01000)



  2. A197627J01
  3. SSTを使用して、クランクシャフトベアリングを取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    *a
    固定
    *b
    駆動

    SST
    09950-40011   (09951-04010, 09952-04010, 09953-04020, 09954-04010, 09955-04071, 09957-04010, 09958-04011)
    09950-60010   (09951-00280, 09951-00380, 09952-06010)

  4. リングギヤスナップリングをクランクシャフトベアリングから取りはずす。



43. オイル パンSUB-ASSY NO.2取りはずし


A217342
  1. オイルパンドレーンプラグおよびガスケットを、オイルパンSUB-ASSY No.2から取りはずす。

  2. ボルト9本を取りはずす。



  3. A219365J01
  4. オイルパンシールカッターを使用して、オイルパンSUB-ASSY No.2をオイルパンSUB-ASSYから取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    *1
    オイルパンシールカッター

    ■ 注 意 ■
    オイルパンの接触面に傷をつけない。

    □ 参 考 □
    図の位置からオイルパンシールカッターを打ち込む。



44. オイル パンSUB-ASSY取りはずし


A217344
  1. ボルト10本を取りはずす。



  2. A217345J01
  3. 保護テープを巻いたマイナスドライバーを使用して、図の箇所をこじてオイルパンSUB-ASSYを取りはずす。
    イラスト内指示文字 
    *1
    保護テープ

    ■ 注 意 ■
    オイルパンおよびシリンダブロックの接触面に傷をつけない。



  4. A198049
  5. ガスケットをシリンダブロックから取りはずす。



45. オイルパンバッフル プレート NO.1取りはずし


A217346
  1. ボルト6本をはずし、オイルパンバッフルプレートNo.1を取りはずす。



46. オイル ストレーナSUB-ASSY取りはずし


A197626
  1. ボルト2本をはずし、オイルストレーナSUB-ASSYを取りはずす。



47. カムシャフトタイミング ギヤASSY点検
  1. カムシャフトタイミングギヤASSY取り付け。

    1. アルミ板を介して、カムシャフトのサービス用六角部をバイスに固定する。

      ■ 注 意 ■
      1. バイスを必要以上に締めつけない。
      2. カムシャフトを傷つけない。

    2. カムシャフトにノックピンが付いていることを確認する。
      イラスト内指示文字 
      *1
      ノックピン
      *2
      ノックピン穴



    3. A198838J01
    4. カムシャフトのノックピンとカムシャフトタイミングギヤASSYのノックピン穴を一致させ、カムシャフトにカムシャフトタイミングギヤASSY を取り付ける。

      ■ 注 意 ■
      1. カムシャフトのノックピン先端でカムシャフトタイミングギヤのシール面を傷つけてシール不良を起こすおそれがある為、カムシャフトタイミングギヤを強く押し付けない。
      2. カムシャフトタイミングギヤを絶対に遅角方向(右回転)に回転させないこと。

    5. カムシャフトタイ ミングギヤASSY の取り付けボルトを締め付ける。

      基準値
      T = 54 N・m{ 551 kgf・cm }

  2. ロック状態点検

    1. 締め付け後、カムシャフトタイミングギヤASSYがロックしていることを確認する。



  3. A198832J01
  4. ロックピン解除

    1. 図のようにカムジャーナルの油穴4箇所をビニールテープなどで塞ぐ。
      イラスト内指示文字 
      *1
      進角油穴
      *2
      遅角油穴
      *3
      ゴム片
      *4
      ビニールテープ
      *a
      閉
      *b
      開

      □ 参 考 □
      油穴4箇所は溝の中にあるので、3箇所だけゴム片を介して塞ぐ。

    2. ゴム片で塞いでいない進角油穴部分のビニールテープに穴を開ける。



    3. A198833J01
    4. ビニールテープに穴を開けた進角油穴に150kPa(1.5kgf/cm2)程度のエア圧力を加える。
      イラスト内指示文字 
      *1
      進角油穴

      ■ 注 意 ■
      1. エア圧力を加えた際、オイルが飛散することがあるのでウエス等で覆う。
      2. カムシャフトタイミングギヤASSYをロックさせない。
      3. カムシャフトタイミングギヤASSYをロックさせた場合は、再度ロックピンを解除する。

      □ 参 考 □
      1. この状態で、ロックピンが解除される。
      2. ガムテープの密着不良等でエア圧力が漏れた場合、ロックピンが解除されないため、十分密着させる。

    5. カムシャフトタイミングギヤASSYを進角方向(左回転)へ手で回転させる。

      □ 参 考 □
      エア圧力によっては手で力を加えなくてもタイミングギヤが進角方向へ回転する。

  5. 摺動確認

    1. カムシャフトタイミングギヤASSY を最遅角位置を除いた可動範囲(26.5 to 28.5°)で2-3回往復させ、摺動に引っ掛かりが無いことを確認する。

      ■ 注 意 ■
      1. カムシャフトタイミングギヤASSYをロックさせない。
      2. カムシャフトタイミングギヤASSYをロックさせた場合は、再度ロックピンを解除する。



48. カムシャフトタイミングエキゾースト ギヤASSY点検
  1. カムシャフトタイミングギヤASSY取り付け。

    1. アルミ板を介して、カムシャフトNo.2のサービス用六角部をバイスに固定する。

      ■ 注 意 ■
      1. バイスを必要以上に締めつけない。
      2. カムシャフトを傷つけない。

    2. カムシャフトにノックピンが付いていることを確認する。
      イラスト内指示文字 
      *1
      ノックピン
      *2
      ノックピン穴



    3. A198839J01
    4. カムシャフトNo.2のノックピンとカムシャフトタイミングエキゾーストギヤASSYのノックピン穴を一致させ、カムシャフトに カムシャフトタイミングギヤASSY を取り付ける。

      ■ 注 意 ■
      1. カムシャフトのノックピン先端でカムシャフトタイミングエキゾース トギヤのシール面を傷つけてシール不良を起こすおそれがある為、カムシャフトタイミングエキゾーストギヤを強く押し付けない。
      2. カムシャフトタイミングエキゾーストギヤを絶対に遅角方向(右回転)に回転させないこと。

    5. カムシャフトタイ ミングエキゾーストギヤASSYの取り付けボルトを締め付ける。

      基準値
      T = 54 N・m{ 551 kgf・cm }

  2. ロック状態点検

    1. 締め付け後、カムシャフトタイミングエキゾーストギヤASSYがロックしていることを確認する。

  3. ロックピン解除



      A198834J01
    1. 図のようにカムジャーナルの油穴4箇所をビニールテープなどで塞ぐ。
      イラスト内指示文字 
      *1
      進角油穴
      *2
      遅角油穴
      *3
      ゴム片
      *4
      ビニールテープ
      *a
      閉
      *b
      開

      □ 参 考 □
      油穴4箇所は溝の中にあるので、2箇所だけゴム片を介して塞ぐ。

    2. ゴム片で塞いでいない2箇所の油穴部分のビニールテープに穴を開ける。



    3. A198837J01
    4. ビニールテープに穴を開けた油穴(進角油穴、遅角油穴)2箇所に200kPa(2.0kgf/cm2)程度のエア圧力を加える。
      イラスト内指示文字 
      *1
      進角油穴
      *2
      遅角油穴

      ■ 注 意 ■
      エア圧力を加えた場合、オイルが飛散することがあるのでウエスなどで覆う。



    5. A198835J01
    6. 上記の状態から進角油穴側のエア圧力を弱めていくと、カムシャフトタイミングエキゾーストギヤが遅角方向に回転することを確認する。
      イラスト内指示文字 
      *1
      進角油穴
      *2
      遅角油穴
      *a
      圧力保持
      *b
      エア圧力を弱める

      □ 参 考 □
      ロックピンが解除され遅角方向に回転する。

    7. カムシャフトタイミングエキゾーストギヤが最遅角位置まで移動したら、進角油穴側のエア圧力を抜いた後に、遅角油穴側のエア圧力を抜く。

      ■ 注 意 ■
      遅角油穴側のエア圧力を先に抜くと、カムシャフトタイミングエキゾーストギヤが急激に進角方向に移動し、ロックピン等の破損の恐れがあるため、必ず進角油穴側のエア圧力を先に抜く。

  4. 摺動確認

    1. カムシャフトタイミングエキゾーストギヤを最進角位置を除いた可動範囲(19°to 21°)で2-3回往復させ、摺動に異常がないことを確認する。

      ■ 注 意 ■
      進角油穴側のエアを抜き、遅角油穴側のエアを抜くと、進角アシストスプリングの力で自動で最進角へ戻り、ロックするため摺動確認は遅角油穴側のエア圧を徐々に弱めて行う。

  5. 最進角ロック確認

    1. 最進角位置(可動端の最進角側)でカムシャフトタイミングエキゾーストギヤがロックし、回転しなくなることを確認する。



49. バルブロッカ アームSUB-ASSY NO.1点検


    A125485
  1. 手でローラを回転させ、スムースに回転することを確認する。

    □ 参 考 □
    引っ掛かりがある場合は、バルブロッカアームNo.1を交換する。



50. バルブラッシュ アジャスタASSY点検

■ 注 意 ■
  1. 精密部品のためゴミなどの異物を混入させない。
  2. きれいなエンジンオイルを使用する。



    A109630J05
  1. エンジンオイルを満たした容器にラッシュアジャスタを入れ、 SST を使用して、チェックボールを押し下げた状態でプランジャ を上下に5-6回動かし高圧室のエア抜きを行う。
    イラスト内指示文字 
    *1
    プランジャ
    *2
    チェックボール
    *3
    低圧室
    *4
    高圧室
    *a
    テーパ部

    SST
    09276-75010  

    基準
    プランジャが上下に動くこと

    ■ 注 意 ■
    高圧室エア抜きの際、チェックボールを押し下げないとエア抜きがで きない為、SST先端部でチェックボールを押し下げた状態(図のようにSSTのテーパ部でプランジャの先端部を確実に押していること)を確認し作業する。

  2. エア抜き後、SSTを取りはずし指でプランジャを強く早く押す。

    基準
    プランジャがほとんど動かないこと

    □ 参 考 □
    1. プランジャが動く場合は再度エア抜きを行う。
    2. 3回充填を行ってもプランジャが動く場合は、バルブラッシュアジャスタ を新品と交換する。



51. チェーンSUB-ASSY点検


    A162995J04
  1. バネばかりを使用して、147N(15kgf)の力を加えたとき、タイミングチェーンの長さを測定する。
    イラスト内指示文字 
    *a
    測定箇所

    限度
    114.8 mm

    ■ 注 意 ■
    測定は3箇所以上行い、平均値を出し判断する。

    □ 参 考 □
    限度を超える場合はチェーンを交換する。



52. カムシャフトタイミング ギヤASSY点検


    A198690J01
  1. チェーンをカムシャフトタイミングギヤASSYに取り付け、ノギスを使用して、外径を測定する。
    イラスト内指示文字 
    *1
    チェーンローラ

    限度
    96.8 mm

    ■ 注 意 ■
    チェーンのローラ部にノギスを当て測定すること。

    □ 参 考 □
    限度未満の場合は、カムシャフトタイミングギヤASSYを交換する。



53. カムシャフトタイミングエキゾースト ギヤASSY点検


    A198692J01
  1. チェーンをカムシャフトタイミングエキゾーストギヤに取り付け、ノギスを使用して、外径を測定する。
    イラスト内指示文字 
    *1
    チェーンローラ

    限度
    96.8 mm

    ■ 注 意 ■
    チェーンのローラ部にノギスを当て測定すること。

    □ 参 考 □
    限度未満の場合は、カムシャフトタイミングエキゾーストギヤASSYを交換する。



54. クランクシャフトタイミングスプロケット点検


    A198693J01
  1. チェーンをクランクシャフトに取り付け、ノギスを使用して、外径を測定する。
    イラスト内指示文字 
    *1
    チェーンローラ

    限度
    51.1 mm

    ■ 注 意 ■
    チェーンのローラ部にノギスを当て測定すること。

    □ 参 考 □
    限度未満の場合は、クランクシャフトタイミングギヤを交換する。



55. タイミングチェーンテンション アーム点検


    A198696
  1. ノギスを使用して、タイミングチェーンテンションアームの図の寸法を測定する。

    限度
    1.0 mm

    □ 参 考 □
    限度値を超える場合は、タイミングチェーンテンションアームを交換する。



56. タイミングチェーン ガイド点検


    A198695
  1. ノギスを使用して、タイミングチェーンガイドの図の寸法を測定する。

    限度
    1.0 mm

    □ 参 考 □
    限度値を超える場合は、タイミングチェーンガイドを交換する。



57. チェーンバイブレーション ダンパ NO.2点検


    A198694
  1. ノギスを使用して、チェーンバイブレーションダンパNo.2の図の寸法を測定する。

    限度
    1.0 mm

    □ 参 考 □
    限度値を超える場合は、チェーンバイブレーションダンパNo.2を交換する。



58. チェーン テンショナASSY NO.1点検


    A199356J01
  1. カムのロックを解除した状態で、プランジャを押してスムースに動くことを確認する。
    イラスト内指示文字 
    *a
    起こす
    *b
    作動
    *c
    ロック

    □ 参 考 □
    スムースに動かない場合は、チェーンテンショナASSY No.1を交換する。

  2. カムのロックが効いた状態で、プランジャを押しても動かないことを確認する。



59. カムシャフト点検
  1. 振れ点検

    1. カムシャフトをVブロックにセットする。



    2. A198697
    3. ダイヤルゲージを使用して、カムシャフトの振れを測定する。

      限度
      0.04 mm

      □ 参 考 □
      限度を超える場合は、カムシャフトを交換する。

  2. 高さ点検



      A198698
    1. マイクロメーターを使用して、カム高さを測定する。

      基準値
      41.699 to 41.7989 mm
      限度:
      41.549 mm

      □ 参 考 □
      限度未満の場合は、カムシャフトを交換する。

  3. 外径点検



      A198699
    1. マイクロメーターを使用して、ジャーナル部の外径を測定する。

      基準値
      測定箇所
      基準値[mm]
      No.1ジャーナル
      34.454 to 34.470
      No.1ジャーナル以外
      22.954 to 22.970

      □ 参 考 □
      基準値外の場合は、オイルクリアランスを確認する。(要領は参照)



60. カムシャフト NO.2点検
  1. 振れ点検

    1. カムシャフトをVブロックにセットする。



    2. A198697
    3. ダイヤルゲージを使用して、カムシャフトの振れを測定する。

      限度
      0.04 mm

      □ 参 考 □
      限度を超える場合は、カムシャフトNo.2を交換する。

  2. 高さ点検



      A198698
    1. マイクロメーターを使用して、カム高さを測定する。

      基準値
      41.000 to 41.100 mm
      限度:
      40.85 mm

      □ 参 考 □
      限度未満の場合は、カムシャフトNo.2を交換する。

  3. 外径点検



      A198699
    1. マイクロメーターを使用して、ジャーナル部の外径を測定する。

      基準値
      測定箇所
      基準値[mm]
      No.1ジャーナル
      34.454 to 34.470
      No.1ジャーナル以外
      22.954 to 22.970

      □ 参 考 □
      基準値外の場合は、オイルクリアランスを確認する。(要領は参照)



61. シリンダヘッドセット ボルト点検


    A199982J01
  1. ノギスを使用して、シリンダヘッドボルトの首下長さを測定する。
    イラスト内指示文字 
    *a
    測定範囲

    基準値
    125.3 to 126.7 mm
    限度:
    128.2 mm

    □ 参 考 □
    1. 限度を超える場合はエンジンを破損させるおそれがある為、必ずシリンダヘッドセットボルトを新品に交換する。
    2. ボルトのねじ山に損傷がある場合は、シリンダヘッドセットボルトを新品と交換する。