スタータASSY(0.8KW)  オーバーホール(脱着·分解)

準備品一覧



1. マグネットスタータ スイッチASSY取りはずし


    A062929
  1. ナットをはずし、C端子のハーネスを切り離す。



  2. A062930
  3. ナット2個を取りはずす。



  4. A062931
  5. マグネットスイッチ前部を持ち上げながらムービングスタッドをピニオンドライブレバーからはずし、マグネットスイッチを取りはずす。



2. スタータ ヨークASSY取りはずし


    A034017
  1. スルーボルト2本をはずし、ヨークおよびピニオンドライブレバーを取りはずす。

  2. コンミュテータエンドフレームを取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    C端子のハーネスを押さえながらコンミュテータエンドフレームを取りはずす。

  3. アーマチャのシャフト部をバイスに固定する。

    ■ 注 意 ■
    バイスを必要以上に締め付けない。

  4. プレートを取りはずす。



  5. A033567
  6. ブラシスプリング4個を取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    ブラシスプリングの飛散に注意する。

  7. ブラシホルダインシュレータを取りはずす。

  8. アーマチャを取りはずす。



3. スタータ クラッチSUB-ASSY取りはずし
  1. アーマチャをウエスを介してバイスに固定する。

    ■ 注 意 ■
    バイスを必要以上に締め付けない。

  2. ピニオンストップナット(アウター)を取りはずす。



  3. A033568
  4. マイナスドライバーを使用して、ピニオンストップナット(インナー)を取りはずす。



  5. A033569
  6. マイナスドライバーを使用して、スナップリングを取りはずす。

  7. ピニオンストップナットおよびクラッチを取りはずす。



4. マグネットスタータ スイッチASSY点検
  1. 作動点検



      A033580
    1. プランジャを押し込んで放したとき、すばやくもとの位置に戻ることを確認する。

  2. 導通点検



      A037021
    1. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、50端子とC端子間の導通の有無を確認する。

      SST
      09082-00030  
      09083-00150  

      基準:
      導通あり



    2. A062932
    3. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、50端子とマグネットスイッチボデー間の導通の有無を確認する。

      SST
      09082-00030  
      09083-00150  

      基準:
      導通あり



5. スタータ アーマチュアASSY点検
  1. 抵抗点検



      A062933
    1. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、コンミュテータとアーマチャコイルコア間の抵抗を測定する。

      SST
      09082-00030  
      09083-00150  

      基準:
      10MW以上

  2. 導通点検



      A062934
    1. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、各セグメント間の導通の有無を確認する。

      SST
      09082-00030  
      09083-00150  

      基準:
      導通あり

  3. 振れ点検



      A062935
    1. Vブロックでアーマチャの両端を支え、ダイヤルゲージおよびダイヤルゲーシ平座形測定子を使用して、アーマチャの振れを測定する。

      限度:
      0.4mm

  4. 外径点検



      A062221
    1. ノギスを使用して、コンミュテータの外径を測定する。

      基準値:
      28mm
      限度:
      27mm

  5. 深さ点検



      A062222
    1. ノギスを使用して、セグメント間のアンダーカットの深さを測定する。

      基準値:
      0.6mm
      限度:
      0.2mm



6. スタータ クラッチSUB-ASSY点検
  1. 作動点検



      A033579
    1. ピニオンギヤを左に回転させたときロックし、右に回転させたとき滑らかに回転することを確認する。



7. フイールドコイル点検
  1. 導通点検



      A062936
    1. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、フィールドコイルブラシリードとC端子のハーネス間の導通の有無を確認する。

      SST
      09082-00030  
      09083-00150  

      基準:
      導通あり

  2. 抵抗点検



      A062937
    1. トヨタエレクトリカルテスターを使用して、フィールドコイルブラシリードとヨークボデー間の抵抗を測定する。

      SST
      09082-00030  
      09083-00150  

      基準:
      10MW以上



8. ブラシ点検
  1. 長さ点検



      A062938
    1. ノギスを使用して、ブラシ中央部の長さを測定する。

      基準値:
      16mm
      限度:
      10mm



9. ブラシ取替


    A062939
  1. ブラシリード線をターミナル側で切断する。



  2. A062940
  3. やすりでブラシリード線を削る。

    ■ 注 意 ■
    削り取る部分は狭いのでフィールコイルを傷つけないように注意する。



  4. A062941
  5. ターミナルのリード線溶接側に補給用のブラシのプレートを重ねて圧着する。



  6. A034023
  7. 圧着部にハンダ付けを行う。

    ■ 注 意 ■
    1. ハンダ付け部分を十分に加熱し、リード線に流れ込まないようにプレート内部に十分にハンダをを流し込む。
    2. ハンダをフィールコイルに流し込まないように注意する。



10. スタータ クラッチSUB-ASSY取り付け
  1. クラッチのブッシュ,スプライン部およびピニオンストップナットにデンソー50号グリースを塗布する。



  2. A033585
  3. クラッチおよびピニオンストップナットをアーマチャに取り付ける。

  4. スナップリングにデンソー50号グリースを塗布し、アーマチャの溝に取り付ける。



  5. A033586
  6. バイスでスナップリングを圧縮する。



  7. A034024
  8. クラッチの外周を手で保持し、プラスチックハンマーを使用して、アーマチャを軽くたたき、ピニオンストップナットをスナップリングの上へ移動させる。



11. スタータ ヨークASSY取り付け
  1. アーマチャをヨークに取り付ける。

  2. アーマチャのシャフト部をバイスに固定する。

    ■ 注 意 ■
    バイスを必要以上に締め付けない。

  3. ブラシホルダインシュレータを取り付ける。



  4. A033567
  5. ブラシスプリング4個を取り付ける。

    ■ 注 意 ■
    ブラシスプリングの飛散に注意する。

  6. プレートを取り付ける。

  7. コンミュテータエンドフレームを取り付ける。



  8. A062942
  9. ピニオンドライブレバーのハウジング,クラッチおよびムービングスタッドの各当たり面にデンソー50号グリースを塗布する。



  10. A034017
  11. ボルト2本でヨークを取り付ける。



12. マグネットスタータ スイッチASSY取り付け


    A062931
  1. ムービングスタッドをピニオンドライブレバーの上側から引っ掛けて。マグネットスイッチを取り付ける。



  2. A062930
  3. ナット2個を取り付ける。

    基準値:
    T=8.3N·m{85kgf·cm}



  4. A062929
  5. ナットでC端子のハーネスを取り付ける。

    基準値:
    T=9.8N·m{100kgf·cm}