パーシャル エンジンASSY(1ND-TV)  オーバーホール(脱着·分解)

準備品一覧



1. エンジン ハンガ NO.1取りはずし


2. サーモスタット取りはずし
  1. ナット2個をはずし、ウォータインレットを取りはずす。

  2. サーモスタットを取りはずす。

  3. サーモスタットからウォータインレットハウジングガスケットNo.1を取りはずす。



3. オイルフィラ キャップSUB-ASSY取りはずし


4. オイルフィラキャップ ガスケット取りはずし


5. シリンダヘッド カバーSUB-ASSY取りはずし


6. シリンダヘッドカバー ガスケット取りはずし


7. ウォータポンプ プーリ取りはずし
  1. SSTを使用して、ウォータポンププーリを固定する。

    SST
    09960-10010   (09962-01000, 09963-00700)



  2. A068163
  3. ボルト3本をはずし、ウォータポンププーリを取りはずす。



8. エンジンマウンティング ブラケット RH取りはずし


    A073368
  1. ボルト4本をはずし、エンジンマウンティングブラケットRHを取りはずす。



9. クランクシャフト ダンパSUB-ASSY取りはずし
  1. No.1シリンダ圧縮上死点セット

    1. クランクシャフトを正回転させ、クランクシャフトダンパの切り欠きをオイルポンプASSYの切り欠きに合わせる。



    2. A068507
    3. カムシャフトタイミングギヤのタイミングマークおよびカムシャフトタイミングギヤピン穴位置が図の位置にあることを確認する。

      □ 参 考 □
      タイミングマークおよびピン穴位置が合っていない場合はクランクシャフトダンパを360°正回転させ再度合わせる。



  2. A068533
  3. SST(A)をクランクシャフトダンパに取り付ける。

    SST
    09213-80010   (09213-08010, 09213-08110)

    ■ 注 意 ■
    1. SSTのツメがかかる位置までクランクシャフトダンパに取り付ける。
    2. SSTのツメでオイルポンプASSYを傷つけない。

    □ 参 考 □
    SSTは図の向きで取り付ける。



  4. A068534
  5. 図のようにSST(A)を保持してクランクシャフトプーリボルトを取りはずす。

    SST
    09213-80010   (09213-08010, 09213-08110)
    90179-10016  



  6. A068535
  7. SST(B)を図のようにSST(A)に挿入し、右回転させる。

    SST
    09213-80010   (09213-08010, 09213-08110)
    09213-08020   (09213-08030)
    90179-10016  



  8. A068536
  9. 図のようにSST(A)を保持してSST(B)のボルトを回し、クランクシャフトダンパを取りはずす。

    SST
    09213-80010   (09213-08010, 09213-08110)
    09213-08020   (09213-08030)
    90179-10016  



10. エンジンウォータポンプASSY取りはずし


    A068164
  1. ボルト3本およびナット2個をはずし、ウォータポンプを取りはずす。



11. オイル ポンプASSY取りはずし


    A068016
  1. ボルト16本およびナットを取りはずす。



  2. A069789
  3. 保護テープを巻いたマイナスドライバーを使用して、図の位置をこじてオイルポンプASSYを取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    オイルポンプASSY、シリンダヘッドおよびシリンダブロックを傷つけない。

  4. Oリング2個を取りはずす。

  5. ソケットへキサゴンレンチ8を使用して、チェーンカバーサービスホールスクリュプラグを取りはずす。



12. オイルポンプ シール取りはずし


    A069811
  1. 保護テープを巻いたマイナスドライバーを使用して、オイルポンプシールを取りはずす。



13. チェーン テンショナASSY NO.1取りはずし
  1. ストッパプレートを上に動かしロックを解除した状態でプランジャを奥まで押し込む。

  2. ストッパプレートを下に動かしてロックし、ストッパプレートおよびテンショナの穴を合わせ、六角棒レンチを差し込む。



  3. A068508
  4. ボルト2本をはずし、テンショナASSY No.1を取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    1. チェーンテンショナーがはずれた状態で、クランクシャフトを絶対に回転させない。
    2. チェーンがはずれた状態で、カムシャフトを回転させる場合は、クランクシャフトを70°左回転させる。



14. チェーンテンショナ スリッパ取りはずし


    A068509
  1. チェーンテンショナスリッパをシリンダブロックから取りはずす。



15. チェーンバイブレーション ダンパ NO.1取りはずし


    A068510
  1. ボルト2本をはずし、チェーンバイブレーションダンパを取りはずす。



16. チェーンSUB-ASSY取りはずし
  1. SSTを使用して、カムシャフトタイミングギヤのボルト3本をはずす。

    SST
    09960-10010   (09962-01000, 09963-01000)

  2. カムシャフトタイミングギヤおよびクランクシャフトタイミングギヤと一体でチェーンを取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    クランクシャフトストレートピンを脱落させない。



  3. A068017
  4. カムシャフトタイミングギヤおよびクランクシャフトタイミングギヤからチェーンを取りはずす。



17. チェーンSUB-ASSY点検


    A032117
  1. バネばかりを使用して、140N{14.3kgf}の力を加えたとき、タイミングチェーンの長さを測定する。

    限度
    157.0mm

    1. 限度以上の場合は、チェーンを交換する。

    □ 参 考 □
    測定は3箇所以上行い、平均値を出し判断する。



18. カムシャフト取りはずし


    A068519
  1. カムシャフトベアリングキャップのボルト10本を図の順序ではずし、カムシャフトベアリングキャップを取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    1. カムシャフトを水平に保持しながら、ボルトを均等に数回に分けてゆるめる。
    2. カムシャフトベアリングキャップNo.3は取りはずさない。



19. バルブロッカ アームSUB-ASSY NO.1取りはずし


20. シリンダ ヘッドSUB-ASSY取りはずし


    A068036
  1. シリンダヘッドのボルト10本を図の順序で数回に分けてゆるめ、ボルトおよびワッシャを取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    1. ボルトを抜き取るときに、ワッシャをヘッド内に落さない。
    2. 順番通りに行わないと、シリンダヘッドを破損する恐れがある。



21. シリンダヘッド ガスケット取りはずし


22. オイルクーラ ホースSUB-ASSY取りはずし


23. オイル フィルタSUB-ASSY取りはずし


    A068204
  1. SSTを使用して、オイルフィルタを取りはずす。

    SST
    09228-07501  



24. オイル クーラASSY取りはずし
  1. SSTを使用して、ナットをはずしオイルクーラASSYを取りはずす。

    SST
    09229-55010  



  2. A068216
  3. オイルクーラASSYからOリングを取りはずす。



25. オイルフィルタ ユニオン取りはずし


    A068074
  1. ソケットヘキサゴンレンチ12を使用して、オイルフィルタユニオンを取りはずす。



26. エンジンリヤオイル シール取りはずし
  1. カッターナイフでオイルシールのリップ部を切り取る。



  2. A067966
  3. 保護テープを巻いたマイナスドライバーを使用して、オイルシールをこじて取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    オイルシールを取りはずした後、クランクシャフト部に傷がないことを確認する。傷がある場合は、サンドペーパー(#400)で修正する。



27. オイル パンSUB-ASSY NO.2取りはずし
  1. オイルパンドレーンプラグおよびガスケットを取りはずす。



  2. A067976
  3. ボルト9本およびナット2個を取りはずす。



  4. A069785
  5. オイルパンシールカッターを使用して、オイルパンNo.2を取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    オイルパンNo.1のオイルパンNo.2取り付け面およびオイルパンNo.2のフランジ部を傷つけない。



28. オイル ストレーナSUB-ASSY取りはずし


    A068075
  1. ボルトおよびナット2個をはずし、オイルストレーナおよびガスケットを取りはずす。



29. オイル パンSUB-ASSY取りはずし


    A067948
  1. ボルト13本を取りはずす。



  2. A068076
  3. マイナスドライバーを使用して、図の箇所をこじてオイルパンを取りはずす。

    ■ 注 意 ■
    接触面に傷をつけない。

  4. Oリング2個を取りはずす。

  5. トルクスソケットレンチE5を使用して、スタッドボルト5本を取りはずす。



30. チェーン テンショナASSY NO.1点検
  1. カムを起しロックを解除した状態で、プランジャーを押してスムースに動くことを確認する。



  2. A011223
  3. カムのロックが効いた状態でプランジャーを押しても動かないことを確認する。



31. カムシャフトタイミング ギヤ OR スプロケット点検
  1. チェーンをタイミングギヤに取り付ける。



  2. A069786
  3. ノギスを使用して外径を測定する。

    限度
    141.0mm

    1. 限度以下の場合は、カムシャフトタイミングギヤASSYを交換する。

    ■ 注 意 ■
    チェーンのローラ部にノギスを当て測定すること。



32. チェーンテンショナ スリッパ点検


    A037065
  1. ノギスを使用して、チェーンテンショナスリッパの肉厚を測定する。

    限度
    1.0mm

    1. 限度以上の場合は、チェーンテンショナスリッパを交換する。



33. チェーンバイブレーション ダンパ NO.1点検


    A069817
  1. ノギスを使用して、チェーンバイブレーションダンパの肉厚を測定する。

    限度
    1.0mm

    1. 限度以上の場合は、チェーンバイブレーションダンパを交換する。



34. シリンダヘッドセット ボルト点検


    A072615
  1. ノギスを使用して図の範囲でボルトネジ部の直径(ネジ山部の最も細い箇所)を測定する。

    基準値
    11.7-12.0mm
    限度:
    11.5mm

    1. 限度以上の場合は、ヘッドボルトを交換する。



35. オイル パンSUB-ASSY取り付け


  1. トルクスソケットレンチE5を使用して、スタッドボルト5本を取り付ける。

    基準値
    T=5.0N·m{51kgf·cm}



    A069787



  2. A037070
  3. 図の箇所にシールパッキンブラックをビード状(直径2-3mm)に塗布する。

    ■ 注 意 ■
    1. 取り付け面を清掃および脱脂する。
    2. シールパッキン塗布後3分以内に取り付け、15分以内にボルトを締め付ける。
    3. 取り付け後、2時間以内はエンジンオイルを注入しないで放置する。
    4. 取り付け後、2時間以内はエンジンを始動させない。

  4. 新品のOリング2個をシリンダブロックに取り付ける。



  5. A067974
  6. 図の順序でボルト13本を数回に分けて仮締めした後、規定トルクで締め付ける。

    基準値
    T=24N·m{240kgf·cm}

    □ 参 考 □
    1. ボルトA(首下長さ46mm)
    2. ボルトB(首下長さ85mm)
    3. ボルトC(首下長さ140.7mm)



36. オイル ストレーナSUB-ASSY取り付け
  1. 新品のガスケットを介して、ボルトおよびナット2個でオイルストレーナを取り付ける。

    基準値
    T=11N·m{112kgf·cm}



37. オイル パンSUB-ASSY NO.2取り付け


    A030178
  1. 図の箇所にシールパッキンブラックをビード状(直径2.5-3.5mm)に塗布する。

    ■ 注 意 ■
    1. 取り付け面を清掃および脱脂する。
    2. シールパッキン塗布後3分以内に取り付け、15分以内にボルトを締め付ける。
    3. 取り付け後、2時間以内はエンジンオイルを注入しないで放置する。
    4. 取り付け後、2時間以内はエンジンを始動させない。

  2. ボルト9本およびナット2個で、オイルパンNo.2を取り付ける。

    基準値
    T=9.0N·m{92kgf·cm}

  3. 新品のガスケットを介して、オイルパンドレーンプラグを取り付ける。

    基準値
    T=30N·m{306kgf·cm}



38. オイルフィルタ ユニオン取り付け
  1. ソケットヘキサゴンレンチ12を使用して、オイルフィルタユニオンを取り付ける。

    基準値
    T=30N·m{306kgf·cm}



39. オイル クーラASSY取り付け
  1. 新品のOリングに少量のエンジンオイルを塗布しオイルクーラASSYに取り付ける。



  2. A069781
  3. オイルクーラASSYのまわり止めブラケットをオイルパンの側壁い当て、SSTを使用してナットで固定する。

    SST
    09229-55010  



40. オイル フィルタSUB-ASSY取り付け
  1. エンジン側の取り付け面の汚れおよび、異物を取り除く。

  2. 新品のオイルフィルタのOリングに少量のエンジンオイルを塗布する。

  3. Oリングが取り付け面に当たるまで手で取り付ける。



  4. A068205
  5. SSTを使用して、さらに3/4回転締め付ける。

    SST
    09228-07501  



41. オイルクーラ ホースSUB-ASSY取り付け


42. シリンダヘッド ガスケット取り付け
  1. シリンダヘッドガスケット選択



      A068526
    1. ダイヤルゲージ(平座形測定子)を使用して、図の位置のシリンダブロック上面からのピストン突き出し量を測定する。

      ■ 注 意 ■
      1. 取り付け面を清掃および脱脂する。
      2. 平座形測定子がシリンダブロック上面に対して必ず垂直になっていることを確認する。
      3. 図のように1気筒2箇所、計8箇所を測定する。



    2. A085287
    3. 全気筒のピストン突き出し量8箇所の測定値のうち、最大値から下表によりシリンダヘッドガスケットを選択する。

      基準値
      ピストン突き出し量[mm]
      ガスケット切欠数
      符号
      0.175-0.225
      3
      C
      0.225-0.275
      3
      C
      0.275-0.325
      4
      D
      0.325-0.375
      5
      E
      参考値:
      トップクリアランス 0.625-0.775mm(ピストン突き出し量 0.175-0.225mm)0.575-0.725mm(ピストン突き出し量 0.225-0.375mm)

      □ 参 考 □
      ガスケット締め付け厚さ[mm]
      ガスケット切欠数
      符号
      0.85-0.95
      3
      C
      0.90-1.00
      4
      D
      0.95-1.05
      5
      E



  2. A068527J01
  3. シリンダヘッドガスケット取り付け

    1. 取り付け面を清掃および脱脂する。

    2. シリンダヘッドボルトネジ穴部の洗浄を十分に行い、水·オイル·ゴム等を完全に除去すること。

    3. シリンダヘッドガスケットを載せる前にシリンダブロック上面(図の位置)にシールパッキンブラック(直径3.5-4.5mm)を塗布する。

    4. シリンダヘッドガスケットをシリンダブロックに取り付ける。

      ■ 注 意 ■
      ロットナンバーが上(シリンダヘッド側)になるように取り付ける。

    5. シリンダヘッドを載せる前に再度シリンダヘッドガスケット上面に(図の位置)にシールパッキンブラック(直径3.5-4.5mm)を塗布する。

      ■ 注 意 ■
      シリンダヘッドを取り付ける際、シールパッキン塗布後3分以内に取り付け、15分以内にヘッドボルトを締め付ける。



43. シリンダ ヘッドSUB-ASSY取り付け


    A068512J01
  1. クランクシャフトをNo.1シリンダ上死点前約70°にセットする。

    □ 参 考 □
    1. クランクシャフトキーが天方向にある時No.1シリンダがほぼ上死点にある。
    2. クランクシャフトキーの位置がチェーンテンショナスリッパ支点方向にある時69°の位置にある。

  2. シリンダヘッドをシリンダヘッドガスケットの上に載せる。

    ■ 注 意 ■
    シリンダヘッド下面でシリンダヘッドガスケットを傷付けない様に静かに載せる。

  3. シリンダヘッドボルトのねじ部および座面に少量のオイルを塗布する。

    □ 参 考 □
    1. ボルト軸部は防錆のため油付着があること。
    2. 油付着なき場合は少量のオイルを全体に塗布する。



  4. A069374J01
  5. 図の順序でシリンダヘッドボルトを数回に分けて仮締めした後、規定トルクで締め付ける。

    基準値
    T = 68 N・m{ 693 kgf・cm }



  6. A068528J01
  7. シリンダヘッドボルト頭部のエンジンフロント側にペイントマークを付ける。

  8. ペイントマークを目安にして、締め付け順序に従いシリンダヘッドボルトを90°締め付け、さらに締め付け順序に従い90°増し締めする。

  9. 全てのペイントマークが180°締め付けられた位置にあることを確認する。



44. エンジンリヤオイル シール取り付け
  1. 新品のオイルシールのリップ部に少量のMPグリースNo.2を塗布する。

    ■ 注 意 ■
    リップ部に切粉および砂等の異物を付着させない。



  2. A067967
  3. SSTを使用して、オイルシールをシリンダーブロック端面まで均等に打ち込む。

    SST
    09223-56010  

    ■ 注 意 ■
    1. オイルシールを斜めに打ち込まない。
    2. クランクシャフトに付着したグリースを拭き取る。



45. バルブロッカ アームSUB-ASSY NO.1取り付け


    A069375
  1. ステムエンドキャップおよびバルブロッカアームピボット上面にオイルを塗布しバルブロッカアームNo.1を8個シリンダヘッドに取り付ける。



46. カムシャフト取り付け
  1. クランクシャフトがNo.1シリンダ上死点前約70°にあることを確認する。

    □ 参 考 □
    1. クランクシャフトキーが天方向にある時、No.1シリンダが上死点にある。
    2. クランクシャフトキーの位置がチェーンテンショナスリッパ支点方向にある時、69°の位置にある。

  2. カムシャフトに異物の付着および各摺動面に傷等がないことを確認する。



  3. A068512
  4. カムシャフトのジャーナル部およびカム部にエンジンオイルを塗布する。



  5. A068070
  6. カムシャフトをシリンダヘッドに載せ、ベアリングキャップ6個を図のように取り付ける。

    ■ 注 意 ■
    カムシャフトをシリンダヘッドに載せる時、ロッカーアームが倒れないように注意深く組み付けること。



  7. A068035
  8. 図の順序でボルト10本を数回に分けて仮締めした後、規定トルクで締め付ける。

    基準値
    T=19N·m{194kgf·cm}



47. チェーンSUB-ASSY取り付け


    A068513
  1. カムシャフトをNo.1シリンダ圧縮上死点(カムシャフトタイミングギヤピン穴位置が天方向)にセットする。



  2. A068531
  3. カムシャフトをNo.1シリンダ圧縮上死点(カムシャフトタイミングギヤピン穴位置が天方向)にセットした後クランクシャフトをNo.1シリンダ上死点(クランクシャフトキーがほぼ天方向)にセットする。

    ■ 注 意 ■
    上記手順を遵守しないとバルブスタンプの恐れがある。



  4. A068514
  5. 図の位置にチェーンのマークプレート(黄色)と各タイミングギヤのタイミングマークを合わせて、カムシャフトタイミングギヤおよびクランクシャフトタイミングギヤと一体でチェーンを取り付ける。

    ■ 注 意 ■
    以降、チェーンテンショナASSY No.1を取り付けるまでチェーンとクランクシャフトタイミングギヤがはずれて歯飛びしないように注意する。



  6. A069366
  7. SSTを使用してカムシャフトタイミングギヤを固定し、新品のボルト3本でカムシャフトタイミングギヤを取り付ける。

    SST
    09960-10010   (09962-01000, 09963-01000)

    基準値
    T=20N·m{204kgf·cm}



48. チェーンバイブレーション ダンパ NO.1取り付け


    A068510
  1. ボルト2本でチェーンバイブレーションダンパを取り付ける。

    基準値
    T=20N·m{204kgf·cm}



49. チェーンテンショナ スリッパ取り付け


    A068509
  1. チェーンテンショナスリッパをシリンダブロックに取り付ける。



50. チェーン テンショナASSY NO.1取り付け


    A069367
  1. ストッパプレートを上に動かしロックを解除した状態でプランジャを奥までおしこみストッパプレートを下に動かしストッパプレートの穴に六角棒レンチを差し込む。



  2. A068516
  3. ボルト2本でチェーンテンショナASSY No.1を取り付ける。

    基準値
    T=9.0N·m{92kgf·cm}

  4. チェーンテンショナASSY No.1から六角棒レンチを抜き取る。



  5. A070314
  6. 組付け状態を再度確認する。



51. オイルポンプ シール取り付け


    A069812
  1. SSTを使用して、新品のオイルシールをオイルポンプの端面まで均等に打ち込む。

    SST
    09950-60010   (09951-00500, 09951-00380, 09952-06010)
    09950-70010   (09951-07100)

    ■ 注 意 ■
    1. オイルシールを斜めに打ち込まない。
    2. リップ部に切粉および砂等の異物を付着させない。

  2. オイルシールのリップ部に少量のMPグリースNo.2を塗布する。



52. オイル ポンプASSY取り付け


    A069788
  1. 図の2箇所に新品のOリングを取り付ける。



  2. エンジン本体側およびオイルポンプの図の箇所にシールパッキンを塗布する。

    ■ 注 意 ■
    1. 取り付け面を清掃および脱脂する。
    2. シールパッキン塗布後3分以内に取り付け、15分以内にボルトを締め付ける。
    3. 取り付け後、2時間以内はエンジンオイルを注入しないで放置する。
    4. 取り付け後、2時間以内はエンジンを始動させない。



    A252760J01



  3. A069333
  4. オイルポンプのドライブロータスプライン部をクランクシャフトの2面幅部に合わせ、オイルポンプASSYをクランクシャフトに挿入する。



  5. A068026
  6. 図のようにボルト16本およびナットでオイルポンプASSYを取り付ける。

    基準値
    T=11N·m{113kgf·cm}(ボルトA)(M6 20mm)
    T=24N·m{245kgf·cm}(ボルトB)(M8 30mm)
    T=11N·m{113kgf·cm}(ボルトC)(M6 35mm)
    T=24N·m{245kgf·cm}(ボルトD)(M8 2段ボルト)
    T=24N·m{245kgf·cm}(ナット)

    ■ 注 意 ■
    1. オイルポンプASSY取り付け時、チェーン等に接触しないように注意する。
    2. オイルポンプASSY取り付け後、15分以内にマウンティングブラケットおよびウォータポンプを取り付ける。



53. エンジンウォータポンプASSY取り付け


    A068164
  1. 新品のガスケットを介して、ボルト3本およびナット2個でウォータポンプASSYを取り付ける。

    基準値
    T=11N·m{112kgf·cm}



54. エンジンマウンティング ブラケット RH取り付け


    A073368
  1. エンジンマウンティングブラケットRHを取り付け、ボルト4本で取り付ける。

    基準値
    T=55N·m{561kgf·cm}



55. ウォータポンプ プーリ取り付け


    A068163
  1. SSTを使用してウォータポンププーリを固定し、ボルト3本を締め付ける。

    SST
    09960-10010   (09962-01000, 09963-00700)

    基準値
    T=15N·m{153kgf·cm}



56. クランクシャフト ダンパSUB-ASSY取り付け
  1. クランクシャフトダンパのキー溝とクランクシャフトキーを合わせ、クランクシャフトダンパを取り付ける。



  2. A068537
  3. SSTをクランクシャフトダンパに取り付ける。

    SST
    09213-80010   (09213-08010, 09213-08110)
    90179-10016  

    ■ 注 意 ■
    1. SSTのツメがかかる位置までクランクシャフトダンパを正回転させる。
    2. SSTのツメでオイルポンプASSYを傷つけない。

    □ 参 考 □
    SSTのツメは図の向きでひっかける。



  4. A068538
  5. 図のようにクランクシャフトプーリボルトを締め付け、クランクシャフトダンパを取り付ける。

    基準値
    T=170N·m{1734kgf·cm}

    SST
    09213-80010   (09213-08010, 09213-08110)
    90179-10016  



57. バルブクリアランス点検

■ 注 意 ■
バルブクリアランスの点検は冷間時に行う。

  1. No.1シリンダ圧縮上死点セット

    1. クランクシャフトを正回転させ、クランクシャフトダンパの切り欠きをオイルポンプASSYの切り欠きに合わせる。



    2. A068507
    3. カムシャフトタイミングギヤのタイミングマークおよびカムシャフトタイミングギヤピン穴位置が図の位置にあることを確認する。

      □ 参 考 □
      タイミングマークおよびピン穴位置が合っていない場合はクランクシャフトダンパを360°正回転させ再度合わせる。

  2. No.1シリンダエキゾーストバルブおよびNo.2シリンダインテークバルブ、バルブクリアランス点検



      A068501
    1. シックネスゲージを使用して図の位置のカムシャフトとバルブロッカアームNo.1間のクリアランスを測定する。

      基準値
      IN 0.11ー0.17mm(冷間時)
      EX 0.14ー0.20mm(冷間時)

      ■ 注 意 ■
      1. シックネスゲージはバルブロッカアームNo.1に平行にローラ面中央に挿入する。
      2. 測定および調整中はバルブアジャスティングスクリュに調整用工具などで力を加えた状態にしておかない。

      □ 参 考 □
      基準値外の場合はクリアランスを記録しておく。

  3. No.1シリンダインテークバルブおよびNo.3シリンダエキゾーストバルブ、バルブクリアランス点検

    1. クランクシャフトをさらに180°回転する。



    2. A068502
    3. シックネスゲージを使用して図の位置のカムシャフトとバルブロッカアームNo.1間のクリアランスを測定する。

      基準値
      IN 0.11ー0.17mm(冷間時)
      EX 0.14ー0.20mm(冷間時)

      ■ 注 意 ■
      1. シックネスゲージはバルブロッカアームNo.1に平行にローラ面中央に挿入する。
      2. 測定および調整中はバルブアジャストスクリュに調整用工具などで力などを加えた状態にしておかない。

      □ 参 考 □
      基準値外の場合はクリアランスを記録しておく。

  4. No.3シリンダインテークバルブおよびNo.4シリンダエキゾーストバルブ、バルブクリアランス点検

    1. クランクシャフトダンパをさらに180°回転する。



    2. A068503
    3. シックネスゲージを使用して図の位置のカムシャフトとバルブロッカアームNo.1間のクリアランスを測定する。

      基準値
      IN 0.11ー0.17mm(冷間時)
      EX 0.14ー0.20mm(冷間時)

      ■ 注 意 ■
      1. シックネスゲージはバルブロッカアームNo.1に平行にローラ面中央に挿入する。
      2. 測定および調整中はバルブアジャストスクリュに調整用工具などで力などを加えた状態にしておかない。

      □ 参 考 □
      基準値外の場合はクリアランスを記録しておく。

  5. No.2シリンダエキゾーストバルブおよびNo.4シリンダエキゾーストバルブ、バルブクリアランス点検

    1. クランクシャフトをさらに180°回転する。



    2. A068503
    3. シックネスゲージを使用して図の位置のカムシャフトとバルブロッカアームNo.1間のクリアランスを測定する。

      基準値
      IN 0.11ー0.17mm(冷間時)
      EX 0.14ー0.20mm(冷間時)

      ■ 注 意 ■
      1. シックネスゲージはバルブロッカアームNo.1に平行にローラ面中央に挿入する。
      2. 測定および調整中はバルブアジャストスクリュに調整用工具などで力などを加えた状態にしておかない。

      □ 参 考 □
      基準値外の場合はクリアランスを記録しておく。



58. バルブクリアランス調整


    A068505
  1. SSTおよびマイナスドライバーを使用してバルブアジャスティングスクリュ位置を保持しながらバルブアジャスティングナットをゆるめる。

    SST
    09248-56010  

  2. インテークバルブ、バルブクリアランス調整



      A068506
    1. カムシャフトとバルブロッカアームNo.1間に0.14mmのシックネスゲージを挿入し、バルブアジャスティングスクリュを回してバルブクリアランスを調整する。

      基準値
      0.14mm(冷間時)



    2. A068505
    3. SSTおよびマイナスドライバーを使用してバルブアジャスティングスクリュ位置を保持しながらバルブアジャスティングナットを締め付ける。

      SST
      09248-56010  

      基準値
      T=20N·m{203kgf·cm}(規定締め付けトルク)
      T'=13N·m{130kgf·cm}(SSTおよびトルクレンチ230F使用時)

  3. エキゾーストバルブ、バルブクリアランス調整

    基準値
    0.17mm

    □ 参 考 □
    インテークバルブ、バルブクリアランス調整と同様に行う。



59. シリンダヘッド カバーSUB-ASSY取り付け
  1. 新品のシリンダヘッドカバーガスケットをシリンダヘッドカバーの溝に取り付ける。

    ■ 注 意 ■
    シリンダヘッドカバーの溝内およびシリンダヘッドカバーガスケットの油分および異物を完全に除去する。



  2. A068532
  3. シリンダヘッドの図の位置にシールパッキンブラックを塗布する。

    ■ 注 意 ■
    1. シールパッキンブラック塗布後は3分以内にシリンダヘッドカバーを組み付けること。
    2. やむを得ない場合は3分以内にシリンダヘッドカバーをシリンダヘッドに仮置し15分以内に規定トルクで各ボルトを締め付ける。



  4. A069377
  5. ボルト12本でシリンダヘッドカバーを図の順序で取り付ける。

    基準値
    T=11N·m{112kgf·cm}



60. サーモスタット取り付け
  1. 新品のガスケットをサーモスタットに取り付ける。



  2. A068171
  3. ジグル弁を図の位置に合わせてサーモスタットを取り付ける。

    □ 参 考 □
    ジグル弁の向きは真上から左右に10°以内の範囲にする。

  4. ナット2個でウォータインレットを取り付ける。

    基準値
    T=9.0N·m{92kgf·cm}